http://secondo.bbs.fc2.com/

ネットのセカンド医というのは多分R先生と思います。

 

ネットのコミュニティって同じ考えの人が集まります。多様性がありません。

政治では与党、野党があるし、君主制ではマグナカルタがあり暴走しないようにしています。

アメリカで一つの政権が8年で終わるのも暴走しないため?

反対の意見も言えるような仕組みは必要なんです。そうでないと一つの考えが暴走して行き過ぎたものになるから。

でもネットではこういう仕組みがないから間違った方向に進むこともあります。

ネットのR先生の診断で誤診と言われて断薬できたのは2割だそうです。そのことをあの人が知らないはずはないと思いますが・・・・・。

 

http://secondo.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=13436083

 

 

誤診と信じて断薬した人達がどうなってしまったのか考えると胸が苦しくなります。

ネットの情報を鵜呑みにすることは危険です。客観性のないもの、一般化されない情報、コミュニテイに近づかないのが賢明かな?

 

互いの交流により 、知識と情報を蓄えていけると信じて立ち上げた掲示板でした。しかし、管理人自身の知識のなさ、情報選択においての偏りが原因で、明確な根拠を持たない情報、客観性に欠ける情報、一般化されるものではない内容が含まれています。
事実確認のできないネット情報の一つとして、懐疑的にお読みください。


医療のすべてに限界はあります。また、過ちを犯さない人間が存在するはずもなく、 主治医にもネットのセカンド医にも誤診はあります。ただし、過ちがあるからと言って精神医学そのものを全否定する根拠にはならないでしょう。
わかりやすく単純な理論は運動として利用されます。自分にとって都合の良い情報ばかりに目を向けず、信頼性の高い情報か否かの検証を怠らないでください。
持論のみを優先、慎重な診断の鑑別のないまま、減薬・断薬後にも残存する精神病症状に対して、一律、離脱症状や過感受性精神病、薬剤関与の後遺症とする概念は、疾患に由来する症状の悪化や、 統合失調症の自然経過を見落とす事にもなりかねません。
精神医学・薬物を全否定したり、一つの仮説や一面的な情報にとらわれることは、治療を必要とする人から適切な医療をうける機会を奪うことになります。 疑問を持ち迷った時は、経過確認をしながら引き返すなどの柔軟な対応も必要と思います。
私は統合失調症をはじめとした精神疾患のさらなる研究、知見の積み重ねによって有効性と安全性の向上、薬物療法を含めた療法の開発、当事者にとって有意義な生活が提供される精神医療の未来を切望しています。