わたしは定型発達ではないので

発達障害が治ったとか、拘りがなくなったとか見ると残念な気持ちになります。

 

ナディアという自閉症の子どもが描いた絵が凄く躍動感があって素晴らしかったのに、、言葉が話せるようになったら絵の才能もなくなってしまいました。

彼女は生きづらさはなくなったかもしれませんが、どうなのかな?

 

テンプル・グランディンさんの「自閉症の脳を読み解く」の第2部「弱点」から「強み」へ

の6章「神は細部に宿る」のP171

それでは、どんな強みを探したらよいのだろう。自閉症をもつ人は、しばしば、ふつうの人とくらべて細部にはるかに大き注意をはらう。自閉症研究者は、昔から気づいていたにもかかわらず、これを強みと見なしていない。この特徴から出発して、どこにたどり着くのか見てみよう。

 

今の世の中は定型発達のほうが生きやすいかもしれません。でもこの先も果たしてそうなのかなあと思います。

今は物作ってもを、なんでも売れるというわけではなくて、売れ残っている商品がたくさんあります。服は昔のほうが高かったと思います。似たような商品に魅力がないのか?独創性が感じられないんですね。売れないのは、少子化の影響なのか街を歩いていても商品を売るの昔よりもが難しくなっていると思います。

 

独創性、創造性って定型発達が苦手なことだと思うんです。

 

企業の宣伝に踊らされイメージだけで物が売れるとも思えません。

インスタとかで目にとまるよいと思われるものが売れるのかな?

 

今までのビジネスモデルが上手くいかなくなっているような気がします。

 

「ふつう」それっていいことなのかな?「ふつう」って退屈なんです。興味がないんです。

 

わたしが定型発達でないからそう思うだけかな?