最近、人の視覚、物の見方に興味があり、主人にティシュペーパーをみるとき、どこから見ているの?と聞いたら
主人 ティッシュの箱から出ているふわふわの白い部分
わたし そうなの?わたしは全体をみているけど
子どもたちに聞いてみると
娘 わたしはティッシュの箱に書かれている文字
息子 俺はデッサンしているから、箱だな
全員、みているところが違うということがわかりました。
そうすると脳の使い方も違うんだな。脳科学を学習すると本当に面白い発見があります。認知の仕方は人それぞれ違うんですね。そうすると学校の学習が、決められた方法でするということは脳の違いがあるという認識がないからある人にとっては効率がいいけど、ある人には学習が困難になる可能性があるよね。
脳を発達させようと思ったら、それぞれが工夫して自分にあう学習の仕方があると思います。仕事を覚えることも、認知の仕方が違うから、自分の脳について理解することで、生きづらさとか克服できるのではないかと思いました。
池谷先生は見るということは無意識に働いていることが多いと本に書いています。
多分、ボールを避けるとか、打つ行為は無意識の部位だけど、その経路が発達しているから避けたり、打ったり出来ると思います。
それぞれどういう経路を使って認知しているかわかると適切な支援が出来ると思います。