息子はADHDですが、アーレンシンドロームの人のブログをみると、共通するところがあります。

 

息子は記憶力がいいので、小学生では勉強で困ることがなかったと思っていましたが、音読が苦手で、字を目で追うことが上手くできなかったようです。3行読むのも大変だったようなことを言っていました。今でもカラオケで字幕を読みながら歌うことはできなくて、すべて暗記しないと歌えません。映画の字幕も読むことが苦手です。目がチカチカするのかな?

 

子どものときは光がとても眩しかったそうです。また、小さい時は遠近感もなかったと言っています。記憶力がとてもいいので覚えているんです。

 

PTSDの時は、娘と同じように模様のほうが気になり、どうも細部に目が行きやすかったようです。そのときは遠近感がなくなってしまい、頭頂葉に障害がおこっていたと思います。

娘が細部に目が行きやすいのも頭頂葉に問題があったからかもしれないですね。でも、今でも細部に目が行くので経路ができてしまうと簡単に変わらないのかな。

 

アーレンシンドロームの人が特別なサングラスを使うと、遠近感がわかるようになるという話を聞きますが、効果はそれだけでなく、脳もそれに合わせて変わるそうなので、道具をつかうこともいいなあと思います。

 

脳は身体の使い方で変わるそうです。例えばピアノを弾くと、脳もピアノを弾くときに使われる部位が発達してその経路ができるそうです。

 

身体をつかうことも脳を発達させるそうです。イルカが素晴らしい脳をもっていますが身体に手とか足がないので、脳を発達させることができないのです。

 

自閉症スペクトラムは身体の動きにもぎこちなさがありますが、五本指ソックスとか、草履を履くと良いとか聞いたことがあります。娘はバレリーナの子が履くといいと言われているスリッパを履いていますが、姿勢がよくなって動きの硬さもなくなりました。