2024/12/1
先日またまたとんでもなく素晴らしい出会いがありました。
偶然の出会いではなく、親友が繋いでくれた素敵なご縁です。
その先生はお医者様ではなく、小児科病棟にある院内学級の先生でもあり学校心理士さんでもあります。
子どもの病気によっては年単位で入院している子もいます。そうい子たちにはいつか退院した時に学力に遅れがないように病院内に学校があるんです。その先生たちの役目は一般の幼稚生小学生をみるとはまた異なり、子どもたちの心のケアやご家族のケアもしてくださっています。
今回は私がご紹介いただいた先生は、以前に日テレで放送されていたドラマ「赤鼻の先生」のモデルとなった方も後で知りました。
※ネットからお借りしました
なんの予備知識もなくお会いしましたが、お互い面識もなく顔も知らないということで先にお電話で話した際に「◯◯のあたりに向かいますが、僕は今日は赤い鼻をつけてないので首からじゃらじゃらいっぱいかけています笑」とおっしゃってて、赤鼻???の意味がその時わからなかったんだけど、遠くから歩いてきた先生の顔を見た瞬間、あ、この人だ!!と思うほどすごいオーラを放っていました。
その時はご挨拶だけつもりでしたが、
先生は最近やたらピリつくてる長男や離れている次男のことをはなしてくれました。
長男は受験生ということもあるけど、時々とんでもない暴言をいってきます。(脳内では何度も山に捨てにいってるくらい腹立つこといいます)
旦那が私に怒って「病院もどれようぜーから」と言ったことも真似していったりもしてきます。
旦那とちがって息子には愛がある。でもとても傷つきます。なんて、話も聞いてくれた時に、
「子どもの怒りの裏には願いが隠れてるんだよ」と優しくおっしゃいました。
「長男くんにお会いしたことがないからこれは一般論になるけれど、少し幼くも聞こえてる子だね。怒りの裏には、もしかするとお母さんに変わって欲しい、なんで治らないの?なんで病気いつまでしてんの?なんで家の中でこんなんなってる?いろんな願いがかくれていて、そしてそれを受け入れられないと子どもって精神年齢を自ら下がるんです」と言っていました。
私はもう鼻水涙がとまりませんでした。
お母さんが病気で平気な子なんていません、
本当に痛い姿や苦しんでる姿は見せたことないつもりだけど、ママ大丈夫だから辛くなったら話るパパもいないし。むしろパパにだけは心を開かないほどこんな時に離れた旦那を冷ややかにみています。
「思春期だし辛い言えないし、何にもできない年齢だし全てにイライラしてるし、そんな自分は母親に嫌われてると思ってると思っているかもしれない」
、と話してしくださいました。
また先生は
「離れている次男くんもとても気になります。えらい子だねー、でも離れたらからいくらでも悪い想像できちゃうから心配はもっとかもしれない」
最後に先生は、私の心のこと、今後は子どもたちと直接会える時間をいただければ、長い時間をかけて、ケアをさせてもらいたいと言っていただけました。
あの時の私の安堵の気持ちと感謝の気持ちは言葉になかなか表現できません。
その後主治医の先生にも今後赤鼻先生にも心のケアしていただけると話したら、主治医が大学生のとき講義を受けただけだから羨ましいwと言われました
そのくらい大学内でも一目置かれてる存在のようで、全国で講演会もされているそうだけど満席かつ参加している医療従事者の方もみんな涙を流してきいているそうです。
私も初めて会った印象は、神様が人になったような人!と思いました。なんか変な表現だけど、おじさんなんだけど天使のような本当に不思議なオーラがある方でした。
私は今まるでRPGをしているような気分で冒険して進んでいくと、その時必要な人が現れて仲間になってくれて一緒にラスボスを倒しに行っている感覚です。
こんな風に書くと心よく思わない方もいるかもしれせん。
でもやっぱり戦うのは自分だけだし恐怖も1人で背負うものは変わらないけど、
なんかくれたとか、なんかしてもらったとかじゃなく、ただ私のことを思ってくれて応援してくれてる全ての人に感謝しかありません。
人と出会うって生きてるからこそできる。
私は人が大好き。もちろんみんながみんなじゃない、、
でも人と出会って親しくなると、私の世界感も広がる、私はとっても頑固だけどw出会ったひとたちのいいところや考えや私と違うところを取り入れたいって気持ちがある。
生きることは出会うこと。
イコールではないけど生きることを豊かにしてしてくれる醍醐味だと思っています。
恋愛だけは私向いてないけどね
今日から2024年最後の月のはじまりです。
2024年全力でいきたなぁと思うと嬉しい気持ちです。