2024/6/24
点滴での抗がん剤は術前以来なので1年2ヶ月ぶり。ぶりって言うと待ち望んでいたみたいで嫌だけど🤢またリスタートの気持ちで朝を迎えました。
ケモの日は必ず採血をして、内科医の診断をうけてGOまたスキップの判断などをもらうのだけど、自己判断では不眠が続いててフラッフラだけどいけるとおもっていたら、
んー、、このHb(ヘモグロビン)の数値だと初回の抗がん剤OK出せないんだよね、、
と。
なぜかなんなのかわかんないけど、術直後並みの貧血の数値。
でも先生は、放射線治療も始まってるし相乗効果を狙いたいし今日なんとしても抗がん剤やりたいから、、
輸血しましょう🩸
と判断してくれました。
素人にはよくわからなかったけど、イレギュラー対応でそれが最善策なんでしょう。
貧血なのに輸血のための採血をするという、
ラップみたいな指示をうけ、人生初の輸血をすることに。
そっかだからこんなまっすぐ歩けないくらい数日フラフラだったんだと自己認識。
目眩もひどいし運転は最近控えていました。
でもなぜか、
わたし今治療してるのに、、
だんだん立派な癌患者になっていってない!?と思ったら、怖くて怖くて、一旦どこかに隠れたい!という気持ちになってしまいました。
大学病院の地下は放射線科とかしかなく人気がないので、その端っこのソファに座り丸くなって腰をかけました。
そしたらなぜか次男の顔が浮かんできて、絶対に絶対に高校卒業まだは元気でいなきゃいけないのに!と思ったらもう涙が止まらなくなってしまいずっとそこから動けなくなってしまいました💦弱い
半泣きで次男にLINE(メンヘラかぁさんw)
次男はまだ再発の事もしらない、、
私「ママ無性にレオに会いたくなっちゃったー😭」
レオ
「うん、8月まで我慢して」
……………
クールな返答にまさにクールダウンw
うん、、泣いてる場合ではないやるぞと切り替えられたのでした。
人生初の輸血は、私の動揺とは関係なく、
看護師さんたちに手際よく始められたのですが、
脳内ずっとこれが流れてました。
「小雪、あんちゃんの血は温かいか?そこには思いっきり愛があるからな。」
ひとつ屋根の下よりw
兄ちゃんの血でありませんが、
どこぞの誰か分かりませんが、私の命を助けてくれる大切な血液です。
ありがとうございます。
私の血液を今後誰かに輸血することはもうありませんが、誰かの優しが今私を救ってくれています。
私もいつか誰かの助けにならねばと強く思いました
。
まだまだ始まったばかりの治療。
初回からイレギュラーなことでしたが、
ありがとうの気持ちで終わる事ができてよかったです。
連日の放射線でご飯が食べられていませんが、今は通過点!
まだまだ頑張るぞー💪