2024/5/30
ここ最近のことをまとめると、、
4月に撮ったPET検査で再発が確定しました。
場所は膵臓の裏側で、昨年オペをした吻合部のリンパ節でした。
PETの検査ではその部分以外にも右恥骨部あたりも光るものがあり、遠隔転移ではないかと言われていました。
しかしその後撮ったMRIでは恥骨部には転移と見られるものはなく、遠隔転移はしてない=化学療法➕放射線治療ができると判断をいただいていました。
今通っている大学病院にはエックス線といういわゆる普通の放射線治療の機械しかなかったので、
ピンポイントで周りの臓器を傷つけずにできる重粒子線という放射線を当てられる千葉にあるQST病院での治療を私はのぞみました。
先生も急ぎで対応してくださり、昨日QST病院へ初診でみたいただきました。
結果だけいうと、、
マリエルさんの再発箇所は膵臓手術した吻合部のすぐそばのリンパ節で、腸と繋ぎ合わせている部分なのでそこに強い放射線を当ててしまって腸に穴があいてしまうなどのリスクがあるので今の腫瘍の大きさではできません
とのことでした。
絶対できると思ってたし、やれれば目に見える癌は叩けるかも知れないと思っていたから
何にも言葉がでませんでした。
先生は
今目に見えている癌はここだけだけど、全身に癌細胞が散らばっていると考えたほうがいいです。
強い抗がん剤でまず全身の癌をたたいて小さくすることができたらまた来てください
ともおっしゃいました。
私には先生の言い方がなんとなく、そんな事滅多にないから慰めで言っているように聞こえました。
重粒子線の治療が膵臓癌の保険適応になったのはまた2022年の事でつい最近です。
データはまた変わってきているともいっていたけど、重粒子線治療をやれた場合でも2年生存率は50%以下ということでした。
じゃやれない人はどうなんだよ、、というツッコミをグッと抑えて千葉を後にしました。
あー、重粒子線やれることを家族や友人たちがみんなあんなに喜んでくれていたから、なんて言えばいいのかなって、、足取りがとても重くなりました。
先日の投稿にも書いた通り、放射線と抗がん剤の2枚あったカードが1枚になった以上、嫌でも選択肢はそれだけ。
その中にもまだカードは残されている。
わかってはいるけど、前向きになるまで少しだけ時間が必要です。
できれば3年くらい考える時間欲しいw
でも日に日に痛みは強くなっていて、今出てるモルヒネ系の薬も長く持たなくなってきています。
急がねば、、と痛みが教えてくれます。
リアルな友人たちも、私の連絡待ってくれているんだけど、もう少しだけ前向きになる前で時間ください。
頑張るしかないのわかってるから、まだまだいける!