2024/5/1
今日から5月。
多分今月中に、鎖骨下にポートを埋め込み本格的な抗がん剤治療がはじまります。
主治医や免疫療法の先生にも言われましたが、若くて体力がある人に使うファルフィリノックスという強い抗がん剤からスタートするそうです。
術前の抗がん剤のように、再発した私には基本抗がん剤を辞めるときはないそうです。
辞める時はもう効かなくなった時です。
はぁ、、やだな。。
私の残りの人生は副作用との闘いなのかな。
でもブログでもみんな頑張って楽しく生きてる人いっぱいいらっしゃるもんね。
とにかく今私は長男と二人暮らし。
大学受験生だから隠しておきたかったけど、きっとそれは無理だし協力してもらわねば生活はできない。
軽いタッチで伝えよう!
これが昨日の私の最大のグッとアイディアだったのです
夜リビングで過ごしてる時
「なんかね、痛いと思ってら再発してるって言われたんだよねー」
いつも携帯から目を離さない彼の手が止まり、顔を上げて私の顔をみてきました。
それがまた悲しくてわたしは膝をつねって泣くな自分と言い聞かせて、
「完治はのぞめないかもしれないけど、癌と共に長く生きるつもりだから協力してね。でも免疫療法とか初めてみようと思ってるし、ワンチャンまだあるでしょ!
協力はしてほしいけど、君の人生の大事な時だから勉強頑張って欲しいし、君が行きたい大学にうかったら私も免疫爆上がりだから自分のことまず頑張るんだよ」と伝えました。
病気がわかって一年いろんなことがありました。
最初は子どもたちや叔母や友達たちと最後まで離れたくないと願っていたけど、本当にみんなから幸せなくらい愛をもらえたら一年だったから、もし万が一の方があってもなるべく迷惑をかけたくないという思いに強く傾いてきました。
それに、いつか小林麻央さんが言っていたように
わたしの人生の形容詞は病気の人なのは嫌です。
いつも爆笑してくだらないこと言って、たまには急に語り出したりする私のイメージでいたい。
絶対迷惑かけたくないから、もし悪化したら私は病院(ホスピス)に入るから、とにかく自分の人生を生きてほしいと伝えました。
彼は、
「なら俺が就職してお金稼いで立派なホスピスにいれてあげるから」
おかしな慰め方だけど、膝をつねるくらいでは涙は止められませんでした。
息子は最後に
「でも、ごまちゃん(犬)は確実にあんたがいないとダメでしょ。なんかあったら忠犬ハチ公のように玄関から離れないよ」
本当だね。
弱気になってだめだね。
免疫療法のこといろいろ決まったらまたここで書いていきたいとおもいます。
完治に向けてではなく、より1日1日を生きるための戦いです。
頑張れ自分。
みなさんのブログみて勇気いただきたいと思います!