2024/4/22


中学2年生の時に出会ってから30年ちょっとの中で、私は彼女が泣いたところを見たことがない。


もしかしたら卒業式とか涙ぐんだりしていたのかもしれないけど、彼女の人生もなかなか(私よりも!?)紆余曲折あったけれど感情的になって話したり泣いたりを見たことがないのです。


私は今もとっても生きたいと思ってるし、絶対諦めたくないと思ってるけど、

もしもの時のことは子どもがいる以上いつも考えています。

それを考え出すと、先細りの私の人生よりも子どもたちの未来を考えると治療にお金を使うよりも残してあげたいという気持ちが出てしまいます。


癌闘病中で、今は仕事もできない、離婚寸前(文章にすると詰んでて笑える爆笑)でも、日々お金はかかるし、、学費もまだまだかかるし、旦那にも期待はできないし期待してはいけないとも思ってる。

だから今ある貯金をどうしても自分のために使うのを躊躇ってしまいます。


先日膵臓癌に効果が出ているという免疫療法の話を友人が調べ尽くしてくれて話を聞いた。私も前からずっとダメ元でやってみたいと思った。

でも割と、、いやすんごい高いんです。

車買えるくらいの金額。


やっぱり私のことより子どものために、、

と思っていた時

泣かない彼女が

「お願いだから命を優先してほしい

 子どもたちだって学費よりお母さんの命って思ってるに決まってるよね

 生きてればお金なんてどうにかなるよね」


強く泣きながら話してきてくれた。

もちろん私も涙がでてきて2人で号泣しました。


その時、中学の文化祭のときになぜか夕暮れの教室で2人で歌を唄ったことを思い出しました。

そんな青春劇をする2人ではないのに、なぜか

「今日の日はさようなら」をふざけながら歌ったことを。

🎵いつまでも〜絶えることなく友達でいよう〜🎵

ってやつです。


その歌詞通りになったこと。

彼女だけでなく中学の大好きなメンバーが今も近くにいてくれることに心の底から、あー私の人生いいなぁって思ったのです照れ


本末転倒だけど、いつ終わっても悔いないとまで笑


きっと私も、彼女や他の親友たちが、学費がとか言ってたら同じことを言う。

免疫療法やったからって絶対治るなんて補償もないけど。でも今始めてる精油の療法も含め、やれることやってみようと強く思いました。


もちろんお医者さんたちと相談して。


46年間すぐ諦めるのが私だったけど、今はすぐ諦めない47歳。

これも癌が変えてくれたことの一つ。


諦めるなんで、選択肢は私には許されない。

それくらいいろんな人がここまで身を削って支えてくれた。


頑張るぞ!

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