2024/3/5
一昨日の日曜日は次男のクラブチームの卒団式でした。膵臓癌とわかった時に卒団式と中学の卒業式は元気に出席するという目標を立てていたので一つクリアできてとても嬉しかったです。
次男は中学にはサッカー部がなく、サッカーをするにはクラブチームに所属するしか選択肢はありませんでした。
決して強いチームではなかったけど、高校の推薦をいただくこともできたし何より、素晴らしい監督と仲間との出会いが彼の人生の宝物になることは間違いないと確信しています。
3年間本当に頑張ったと思います。
5時半に起きて2時間かけて試合会場に向かったり、猛暑の日も、極寒の日もとにかくよっぽどじゃない時は休むこともなく3年間を過ごしました。
部活を続けることとか、すごく好きなものがなかった私には羨ましくもあります。
卒団式の最後は、、
壇上から子どもたちがそれぞれお母さんお父さんのところに走ってきて目の前で手紙を読むというものでした。
その前の時点でもう号泣してた私は、もう過呼吸起こすからやめてくれーと思ってしまいました。
彼が読んでくれた手紙は本当に優しく愛が溢れたものでした。
お母さんの幸せは僕の幸せですなんて、
15歳の男の子が書くことは勇気が必要だったと思います。彼は泣きながらゆっくりゆっくり読んでくれました。
私の子なのに、、なんでいい子に育ってくれたんだろう。。
こんな時にはどうしても、病気のお母さんでごめんねって思う。
そしてこんなに愛すべき存在を残してまだ遠くにいきたくないと心から思う。
でも本当に私の人生は幸せだと心から思える日でした。
彼を育ててくれて環境人々に心から感謝します。
そしてここからまた新しいサッカーの生活が盛岡でスタートします。
私はそばにいれません。
だけど、ここからどんな辛いことがあっても、サッカーやチームメイトが彼を救ってくれるし、成長させてくれるし、支えてくれると信じています。
頑張れ!
そして私の子どもに生まれてきてくれてありがとう。