2024/01/24
今日は年明けはじめての外来で、先日受けたCTの結果とステント交換の手術日を決める日でした。
CT撮影は2ヶ月ぶりで血液検査は1ヶ月ぶりでしたが、年末年始を挟んだのでとても時間があいた気がして、とてつもない緊張と恐怖を感じました。
呼ばれるまでの間、良かった時、悪い結果だった時(主にこっちね)のシミュレーションを何度も繰り返して、何を聞いても動じないようにと準備をしようとするのだけど、
人生が思っていたよりグッと短くなりそうな経験なんてした事ないんだもん、、再発転移を言われた時の自分の気持ちなんて想像できないんです。
と思ったら無駄なシミュレーションだと思ってやめました。
そんなところに中学高校の友達たちのラインがなりいつもの何気ない会話が始まって、落ち着きを取り戻しました。
この病気がわかってもうすぐ一年。
願っても抗おうとしても、自分ではどうにもならない現実がドンっと立ち塞がってきて、選択肢はいつも一つで一個づつクリアするしかなかった。
(決して病気に対して人任せという意味ではなくね💦)
何度も泣きそうになりながら、外来で2時間の時間を過ごしました。
前置きは長くなりましたが、
◾️CTの所見は異常なし(造影剤アレルギーの為単純撮影)
◾️腫瘍マーカーCA19-9が220(標準値37以下)
はぁ、、、再発か。。。
先生が血液検査のデータをパソコン画面に映した瞬間に見えた腫瘍マーカーの値が220で、説明をし出した先生の声がだんだん小さくなる。。
いやいや、肝心なところ聞き逃したはずダメだと我に返り説明をうけました。
先生「昨年11月に膵炎で入院した時のデータと比べて、良いところとうーんというところがあります。
白血球や肝臓の数値は良くなってきていますし、CTの結果も特に怪しい所見はないんですが、腫瘍マーカーのCA19-9がちょっとね、、
でもねこのマーカーはとっても気まぐれで、他の要因で上がったり下がったりするんです。
なので、⚪︎さんステントも入ってるしその可能性は十分ありえます。
なので来週ステントの交換で入院しつつ、ステロイド内服の上で造影剤入れてCT撮ってみましょう」
とのことでした。
フォロワーの皆さんのブログを拝見してもやはりこの腫瘍マーカーがあがる🟰再発の方が多い印象だったので、不安は抱えたままとりあえず帰宅しました。
年末年始ごろから下痢はあるものの病気前のような生活ができていて、一瞬病気を忘れるような感覚もありました。
でもどんなに逃げたくても、その現実は影のように私についてきて、ふと影が目に入ると落ち込みます。
神様はわたしを許してくれないのかなって、、どうやったら許してくれるのかなってどこまでも落ち込んでしまうのだけど、
それはきっと違うのもわかってる!
なくなっていくものから数えるんじゃなくて、
あるものから数える!
そういう人生になったんじゃなくて、そういう人生だったんだから乗り越えるだけ。
よし頑張ろう。
みんなも頑張ろう!
今日は歯医者!
まだまだ生きるんで、神経抜いたところオールセラミック入れてきます