2024/01/08


遅ればせながら、あけましておめでとうございます。2023年にこのブログを通して繋がってたおよそ2800人のフォロワーさまの皆様がこの一年笑顔で過ごせる一年になることを願っています。

私自身もそうありたいなと思っています。


またもしかするとフォロワーの皆さんの中にも能登半島地震の被災者やそのご家族がいらっしゃるかもしれません。

元旦から辛く厳しい時間を過ごされていると思うととてもとても胸が痛みます。


私の実家は福島県の南相馬市でもあるので、私は被災はしていないものの、何もなくなってしまった跡地をみて誰を恨むこともできない虚しさ悔しさ、悲しみがどこまでも広がる街の空気を思い出し苦しい思いです。


私だけでなく、日本中の皆さんが今、被災した能登半島の皆さんと心を共にしていると思いますので、負けないでほしいです。


今年の元旦になった瞬間子どもたちとおめでとうを言い合い、1人になった時に昨年の元旦のことを思い出していました。

元旦の日に急性膵炎のための入院から退院したのですが、大晦日から元旦にかけて私はとても悲しい気持ちで迎えていました。

まだ癌とはわかっていない時のはじめての急性膵炎での2週間の入院だったのですが、病気の不安と治療の辛さと主人の冷たさで毎日泣いてばかりの日々でした。


眠れないまま初日の出を病室の窓から撮ったのがこの写真。


撮っている私が暗いせいか初日の出もパワーがないような、、


そして元旦から泣いたせいか、2023年は涙が多い一年になったように思います。

でも悲しい涙ばかりではなかったし、大切なものがより明確になった一年でもありました。


2024年の元旦の夜は子どもたちも出かけたりして、ゆっくりと静かに1人で過ごしました。

でも、全然寂しいとは思わなかったんです。

誰かがいるから寂しくないわけでもなく、誰もいないから寂しいわけでもないんです。

こんな風に穏やかな気持ちで過ごせている自分にふと気づき、2024年はたくさん笑顔でいれる一年になれる気がしました!


そしてこちらが今年の初日の出!

息子が撮ったものだけど、、



気持ち次第だけどとてもパワーがある太陽に見えませんか?

私にはそう感じました照れ


まだまだ治療はつづくし、日々痛みもあり、病気の前と同じ生活はできていないけど、数ヶ月前よりは確実に元気になっています。


健康な時、若い時は命が有限であることをついつい忘れてしまうけど、生物である以上そこだけは平等に訪れます。

もしも、、もしも、を考えるとどんどんどんどん視界が真っ暗になります。

誰もが有限である貴重な一日をそんな風に過ごすなんて、本末転倒ですよね。

落ち込んでも最後は笑いに変える!




昨年立てた目標を振り返って、またこの一年自分なりに強く生きていきたいと思います。


今年もよろしくお願いします!