2023/10/10
一つ前の投稿がアメトピに掲載いただいて、すごい数のいいね数とアクセス数(8万人!)をいただきありがとうございます
献身的なご家族の方が書かれている闘病ブログを多く見てると、世の中優しい人だらけなんだと錯覚しますが、放置ブログを書く人はいないよね笑
病気に限らず、みんな人生何かあるもんですよね。
今日書くことは、この三連休に中学高校の時の大親友3人が会いに来てくれて事です。
多分この4人が揃ったのは10代以来なんじゃないかな、、。それぞれとは会ったりしていたけど、揃うのはきっと30年ぶりかもしれない!
みんな生き方も性格も生活スタイルも違う4人。
共通しているのはみな子どもがいて、今日まで頑張って生きてきたということ。
もちろんみんな私の病気の事も知っている。
友人の1人は助産師で、ただの助産師ではなく、正しい性を伝えるためにラジオの番組をもっていたり、大学の先生をやったり、いろんなところで講演をしたり、はたまた女性用の大人のおもちゃを紹介したりと幅広く活躍しています。
昔からかなりの天然キャラなのに、信念の強さは4人の中で一番強いかもしれない。
私が病気になってからのこと、これまでの家庭生活のこと、時々泣いてしまいながら話す私の話をきいて彼女はこういいました。
職業柄わたしもたくさんの癌患者さんと会ってきたけど、病気になった後も元気で過ごしてる人はみんなこれまでの人生を変えた人だよ!
おんなじ生き方したらまた病気になっちゃうからね!
雷が落ちるような思いでした
今までのストレスや何かのせいで癌になったとは思ってないけど、私の体が悲鳴をあげていたのは確かでした。
いつまでも治らない膀胱炎や、寝てる時奥歯を噛み締めすぎて2本も割れてしまったり、体からたくさんSOSが出ていたのに、そこに目を向けてしまって止まる勇気を持てなかった。
癌だとわかり、強制的に止められるまで。。
こう書いてるけど、私より頑張ってる人も私より辛い生活してる人もいっぱいいる。頑張れないのは私がダメだからとずっと思ってきたし、今も思っていまふ。
でも思い返すと、余裕がなくていつもイライラしかしていない日々だった。
人と比べるんじゃなくて、自分自身の心と体にいつも耳を貸してあげればよかった。
癌はそれに気づかせてくれた。
だから
もうこれまでと同じ人生は送らない
この言葉をこれからの人生大切にしていこうと思います。