2023/4/9


46歳になると夢はなんですか?なんて聞かれることもなくなります。

今聞かれても、、夢というほどのものは確かにない。

目標はあるけど、夢って言葉をいつから使わなくなってしまったんだろう。。


夢という言葉を聞くと、友人の1人をいつも思いだします。

18歳の時に知り合った彼は、ある日レゲエ歌手になると言って学校を急にやめました!ポーン

およそ30年前今でこそジャパニーズレゲエというものが確立されたけど、あの当時は「え?大丈夫??」という顔を誰もがしました。


そこから数年後(携帯やネットがない時代だったので数年連絡が途絶えた)、彼の音楽を偶然テレビで目にしたときの衝撃を未だに忘れられません。


正直レゲエが大好きというわけではないけれど、彼の音楽を聴くと、私は未だにワクワク(表現がこれしか思いつかない)が溢れてきます。


ものすごく前置き(前置きだったんかい!)が長くなったけど、彼の曲に「Wonderful Days」という大好き曲があるのですが、病気かわかってから聴いた時に思わず号泣をしました。



癌と言われた時、自分の人生がもう長くないのかもも思った時(今は長生きするとしか思ってないw)私の人生って何だったんだ、、と思ってしまった時期がありました。


その時にこの曲を聴いて、

子どもたちと今生で出会えたこと、大切な友人たちと出会えたこと、それだけで私の人生に価値があると言うことを改めて気づかせてくれました。


ありがとう。

私と同じように、人生を一瞬でも悲観してしまってる人に聴いてもらいたいです。