2023年3/16


1人でも多くの人が膵臓癌の早期発見に繋がるよう、私自身の体調変化から膵臓癌確定までの経緯を残そうと思います足あと足あと


2022/12/18

夫と急にナイターで映画を観に行こうとなり「ドクターコトー」を観に行った。夕飯軽めにだったので、甘いカフェオレとチョコパイパンみたいなのを食べながら鑑賞。後半胃痛がしてきて、映画の内容もイマイチ(※個人の感想ですキョロキョロ)なのもあり集中できず帰宅。帰って無理矢理寝てみる。


2022/12/20

18日夜から胃痛が治らず特に夜になると体を横向いてでないと眠れないほどなので近所の胃腸内科へ。

強めの胃痛止めと潰瘍の薬を出してもらって帰宅。

帰ってすぐ飲んだが痛み変わらず。

夜も痛かったがすぐに効かないものかと数日様子みることに。

※昼はなんとか仕事もできてご飯も消化のいいものなら食べれてるのが、夜横になると激痛ではないが鈍痛で眠れないレベル。


2022/12/23

前日が病院が休みのこともあり、前日前々日と夜痛みが辛くて軽く泣いてしまうショボーンレベルになり、朝一にまた同じ胃腸内科へ。

先生か、痛み止めが全く聞いてないなら胃ではないかもと、このまま大きい病院行ってくださいと紹介状を出される。

そこから5分くらいの、本当50年くらい前からある古い中堅の病院にむかう。え、、あそこの病院か、、と思ったけど、痛いから何でもいいから見てもらいたいネガティブネガティブネガティブ

医師の兄に待合室でLINEをしたら、急性膵炎じゃないと言われ、「あ、でもお酒も飲まないのにまさか」くらいで聞いていたら、血液検査とCT(造影剤なし)ズバリの急性膵炎で緊急入院となる。

10日間の入院を経て、アミラーゼも下がり最後に再度CT(造影剤なし)を撮り2023年元旦に退院。

後半はご飯がでていたが、まだ食べてもみぞおちの痛みはあって心配だったが、先生はまだ治ったばかりだし、しばらく油物を食べないで消化のいいもの食べて生活してくださいのとこで、痛み止めをもらって帰宅。

その後痛い日も痛くない日もあったが、基本鈍痛があり少しでも油ぽいものを食べると痛くて、1月中2回ほど点滴で痛み止めを打ってもらった。

先生はアミラーゼの数値さがってるから治ってるとだけ言うだけで、2月上旬の一ヶ月検診の時にも痛かったらMRI撮りましょうとなり経過観察。


2023/2/4

検診の日。まだ痛みがある、背中にも違和感が出てると話し、MRIを撮ることに。その病院にはMRIがないので、隣の駅のメディカルスキャンクリニックに翌週予約を入れてもらい行くことに。そこでも造影剤は必要ないと看護師さんに指示を出してました。2/8にMRIをとり結果を16に聞きに来てと言われた。いろいろだいぶ先なことに焦りを感じたが、先生がCTも何回も取ってるし、念のためだけだから悪いものは無かったら、、の言葉に安心して帰宅。


2024/2/13

16の検査結果を待たずにお腹と背中の痛みがしんどくて、急性膵炎の再発かとおもい、いつもの先生が外来にいない日だったが違う消化器内科の先生の受診をうける。すでに先週とってMRIの検査結果もきていたようで、急性膵炎直後だから嚢胞らしきものはあるけど経過観察レベルだし、痛み止め打ってとりあえず今日は帰って16日来てと言われる。

でも不安なので、せめて血液検査だけでもしてとお願いしてしてもらうことにもやもやもやもや

待つこと1時間、先生がさっきの呑気な顔かかわり、「肝臓の数値がすごいことになってます、、」と。

え?膵臓じゃなくて肝臓??アセアセアセアセ

このまま入院してねって。

血液検査してって言わなかったら帰してたやん、、って突っ込みながら入院。

入院していたら夕方いつもの主治医がきて、

どうしたんでしょうと、、

薬剤性肝炎か、アレルギー肝炎の疑いもあるので、しばらく断食で様子みましょうと、、


2023/02/16

肝臓の数値は断食して薬を止めていても下がるどころか上がる一方、ビルリビンという黄疸を示す数値も3.5となりこの日のうちに大きな大学病院へ移動。(駅前でタクシー拾って自力で行ってくださいと指示ブーせめて呼んでくれよ)

到着早々全ての検査をやり直す。血液検査、CT(ここで初めて造影剤を入れたの検査)MRIも翌日造影剤をいれて再撮影。

その日の夜、まだCTと血液検査とエコーのみだったが、若くて綺麗な女医さんが呑気に寝てる私のベッドにきて、

先生「CTの結果膵臓頭部に3センチの腫瘍がみつかり、それが胆管を塞いで肝臓の数値が上がっていることがわかりました」

私(腫瘍???そんなこと一度も言われてないし年末からあれだけCTとMRIとったじゃん、、)

私「腫瘍って、、悪性の可能性があるんですか?」

先生「生検をしてみないと確定はできませんが、悪性の可能性が高いと判断しています」

ガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーン


頭真っ白、子どもたちの顔が真っ先に浮かび涙がポロポロでてきてしまいその後の先生の話は何も入ってきませんでした。


2023/2/17

膵臓にある腫瘍から、特殊な超音波のカメラと針をつかって細胞をとる処置。

がっつり鎮静剤を打ってもらったので私の記憶はなく楽でしたが、処置中ずっと寝てません効いてませんと言って暴れてたらしい爆笑

通りで終わった後汗びっしょり💦


2023/2/20

肝臓の数値を下げるために、前回の生検と同じように鎮静剤をいれて口から特殊なカメラをつかって、

胆管に金属のステントという管を入れることに。

前回も寝れたから今回も何とかなると思ったのがまちがいで、半分寝てるけど痛みで何回も何回も痛いですと言ったことはっきり覚えています。

終わって車椅子で病棟にもどってからが地獄で、痛み止め点滴も入れてもらっても効かず、、数時間泣くしかなかった。いつもならしないのに鎮静剤はまだ残っているから叔母と親友に電話して大泣きしながら電話してしまった。可哀想にと一緒に泣いてくれて、薬が切れたころ申し訳ないと思った。。

痛みは数日あったが、一晩を越えれば耐えられるレベル。



生検の結果がでないと治療もできないし、

家に帰りたいよね?ということで2/25退院しました。

このつつぎは

3/3本告知の日にあります。


最初の病院では、私の年齢的に膵臓癌を疑わなかったのかもしれません。

あの時見つかっていたらもっと早く治療をと思う気持ちはあるけれど、膵臓はそれだけ見つけにくいということ、たとえその時みつかっても結果はあまり変わってないと思うと、セカンドオピニオンをうけた膵臓の専門医の先生にも言われました。

でも不安がある人は、自身で最初から大学病院にいっていろんな可能性を必ずみてもらえる検査をしてもらうことをおすすめします。