言いまつがい

ああ~言いまつがい

その①
私の実家の母、只今絶賛海外旅行中です。
昨日出発したので、一昨日に子供達に、ちゃんちゃん(婆ちゃん)に気を付けて行ってらっしゃい、の電話をするように言いました。
以下、最初に電話を掛けた次女の会話です。
「もしもし~、ちゃんちゃん、ママがな~ちゃんちゃんがトロッコ行くけん、行ってらっしゃいの電話しぃやって~」

次女よ、トロッコなんぞ言う国はこの地球上の何処を探しても存在しとらんわ…

その②
長女と三女のピアノの先生のご主人は、先日私がランチを頂いた地元では有名な無添加ソーセージを作って売られているお店のオーナー様です。
そのお店とオーナー様が１ヶ月程前に関西で広く放送されてる番組に出演されました。勿論、私も三女と一緒に番組を拝聴致しました。番組では、オーナー様の略歴が紹介されました。
で、その次のレッスンの時に奥様である先生に向かって言い放った三女の一言。
「なぁなぁ、(先生にタメ口は駄目です！)先生のお父さん(←正確にはご主人)って
、インドにソーセージ作りの修行に行っとったんやろ？」

三女よ、ソーセージ作りの修行はインドでは出来ないと思うよ。インドで修行とくれば、ヨガか瞑想か哲学ではないかね？
確かに、カタカナ三文字で、ドもイも共通してるけど、ドイツとインドは全然違うやろ…

その③
学校で図鑑だか本だか、何かで目にした昔の女の人の話を母ちゃんに話してくれる三女、「ヒ・ラ・タ、あれっ、何やったっけ？ヒ・メ・コっていうと人がおったんよ。(この時点では何の事だかさっぱり解らん母)何かな、おでこにこんなハチマキみたいなん巻いとってな…」
ここまで来ると、鈍い母ちゃんもようやくピンと来たので、本棚から取り出した漫画小学日本の歴史第一巻の表示を三女に見せて「この人と違うん？」
「あっ、ほうほう、こんな人やった」

三女よ、その人の名は卑弥呼と言うのだよ。

結論、人の話、テレビを適当に聴いては行けません。
娘達の授業態度が、何となく伺い知れてしまいました。
先生のお話をちゃんと聞けてるのか大いに不安です。


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