カトリック信者で外国人パパのいる我が家のクリスマスは、おそらく皆さんのクリスマスとは少し違ってると思います。
その様子をちょっと紹介してみます。

まず、24日は家族でのんびりとディナーなんて出来ません。毎年、教会のキャンドルサービスに出掛けています。
キャンドルサービスには、信者は勿論、信者ではない方も毎年沢山いらっしゃいます。
教会の中でクリスマスに纏わる讃美歌を歌い、証明を落とした中ローソクに火を灯します。
その後、教会の庭に設置されたキリストの誕生の場面を再現した馬小屋の前に蝋燭を持ったまま移動し、そこでキリスト誕生時の説明を聞きます。←正直言いますと、12月の日没後の屋外なので、かなり寒いですが、外での蝋燭の灯火はとても趣があります。
下の写真が馬小屋です。真ん中には、飼い葉桶に寝かされたキリストが見えると思います。


キャンドルサービスが終わると、次はクリスマスイブのミサです。
こちらは、信者ではない方もいらっしゃいますが、どちらかと言うと信者の方が多いと思います。
毎年イブのミサが終わると、信者の御手伝いの方によって焼かれたケーキが振る舞われます。このケーキは、毎年23日に焼かれて、24日に飾り付けをします。
私は、今年は23日に、このブログにも書いたように娘達のクリスマスコンサートがあったので御手伝いはしていませんが、ケーキ焼きから飾り付けを御手伝いする人は、クリスマス前の何日間かは、毎日教会に出掛ける羽目になります。
今年のケーキは、とても可愛らしく仕上がりましたが、残念ながら写真を撮るのを忘れたので、去年のケーキの写真を載せてみます。

如何ですか?なかなか綺麗に仕上がってませんか?

イブの日は、キャンドルサービス→ミサ→ケーキを頂く茶話会→片付けと言う具合で、昨日は教会から20分掛かる我が家に帰ったのは夜の11自前でした。
我が家のイブはこれで終わりですが、熱心な方は更に深夜0時のミサに参加される方もいらっしゃいます。

で、いよいよクリスマス当日の25日です。
サンタさんは、イブの日子供が寝てからクリスマス当日の朝目覚めるまでの間のどこかでやって来てくれます。

長くなるので、その様子は、引続き改めて書いてみたいと思います。









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