海外や日本でも遠くにいる友達、知り合いに、うちの近況などをお知らせ出来ればと、
ほんの軽い気持ちで始めたブログでしたが、アメブロに変えてから、最近、特に、以外な方達から、
ブログ見ているよ、とお声を頂くようになりました。
嬉しいような、でも、あまり何でも書けんよになるなあ~ とも思ったり、まあ自分では、基本的に人様を陥れるような事は書いていないつもりですが、以後今まで以上に気を付けます。
さて、中でも、皆さんが口を揃えておっしゃるのが、長男Rの事を書いてあるのが面白いので、もっと書いておくれ、との事でした。
そんなに面白いですか?
そう言って頂くと、お調子者なので調子に乗りますよ。 暴走しても知りませんよ~(←責任転嫁)
でも、何を書こうか??
ちょっとお間抜けでKYな、どこにでもいる平々凡々な田舎の一小学生の日常が、皆々様に笑いを提供出来るとは、 旦那が知ったら、Rが今までやって来た中で、きっと一番に気が利いた、役立つ事だと、さぞや驚く事でしょう。
Rねえ~、何か笑えるような事、最近したかな~??
う~ん、う~ん?
昔の事なら思い出しましたよ。
ヤクルトもどきの乳酸菌飲料。 あのちっちゃいプラスチックの容器に入っていて、蓋の部分が下地銀色で所々赤色のアルミ箔で被せられているアレですよ。
Rが、まだ2歳になるかならないかの頃、実家でババから、なんちゃってヤクルト(本家本元は、やや高いので、こちらを愛飲←ケチ)を手渡され、嬉しそうに飲み始めたR、 その数分後に彼に悲劇が襲い掛かる・・・・
そんな事は、露知らぬ幼子Rとその母と祖母。
ジャン、ジャン、ジャ~~ン、ジャン、ジャン、ジャン~~ン、チャチャ、ラチャ、ラ、チャチャチャ(なんとなく昔の火曜サスペンス劇場のテーマ風)
そんな彼女達が耳にしたのは・・・・・
「はなって~ はなって~」(←何やら懇願してる様子)
その声の主の方を振り返ると、そこには・・・・
ニセヤクルトの容器に襲われている幼子Rの姿が・・・・
キャ~、いや~、R君どうしたのっ
ってそんな訳ないやろ~
そこには、ヤクルトの容器を、まるで天狗の鼻のように口に引っ付けて、何やら必死に要求しているRの姿がありました。
そうです。卑しくヤクルトを飲み干していたRの口元に、真空状態になった容器がくっついて離れなくなってしまったというだけでした。 全く、今も昔も人騒がせな子だ。
でも、私も小さい時に経験ありです。
当時のRは、まだまだ無垢な?幼子、「(誰かこの容器を自分の口から)離して~」
と要求する事が出来ず、「はなって~」という言葉に変換されたようでした。
後、思いつくのは、もう一つ。
場所は、病院。
長年、真面目に働いてきて、子供、孫はおろか、ひ孫10人に恵まれた一人の老女(私の祖母です。)が、
人生の幕を下ろす数ヶ月前のお話。
その日、私は、Rを伴って祖母の所へ顔を出しに行きました。
病人を疲れさせるといけないし、10分程たわいのない話をして、さあ、帰りましょうか?という時、
既に祖母には、「ばあちゃん、また来るな~」と言って、彼女の病室のドアを閉めました。
今もそうですが、病室のドアの横に必ずある物、それは、ウェルパス(だっけ?)と言う名のハンド用消毒液。
病室に入る時にも、出る時にも、手にシュっとワンプッシュするアレです。
さて、ドアを閉めた後、「はい、ほら、ママがやるように、こうやって手の消毒しなさい。」とRに促す私。
Rも「うん。」と言って素直に従いま、し・・・・・た。
プシュー
その後、瞬時に起こる大絶叫、大悲鳴
もう、そこのフロアどころか、病院中(その時は、祖母の状態が安定していたので地元の個人病院にいました)に響きわたる位の大音量。 もちろん、Rの口から発せられた物です。
一体、彼の口から発せられた騒音は、何デシデル測定出来たのであろうか?
それは謎。
もうお分かりですね。 消毒液が目に入ったんです。
あの位置、大人には手を消毒するのに、ちょうど良い位置なんですが、同時のRの身長だと、
ちょうど目の高さの所に来る位置だったんです。 まあ、私の不注意でもありました。
もちろん、祖母は驚いて、「どしたんっ」と言いながら、病室から出てきました。
幸いにも、祖母は個室にいて、簡単なキッチンのシンクが、ちょうど入った所にあったので、そこでRの目を洗い、
大事には至りませんでした。
天国のばあちゃん、
あの時、年長さんで6歳だったRが、今では、4年生で10歳になったよ。
相変わらず、どんくさいし、一から十まで全部言ってあげんとあかん子やけど、不思議と先生受けは良いし、勉強もそれなりにがんばっとるよ。 これからも見守っててよ。
と、ちょっと湿っぽくなってしまいましたが、如何でしょうか?
私は、当時の映像が鮮明にフラッシュバックで見えて、後の話はともかく、最初の話の方は、今でも涙が出る位に思い出し笑い出来るのですが、実際に、その現場におられなかった皆様からするとどうでもいいようなお話だったかもしれません。
またネタ探しときますね。