はい、自転車に乗ったんですよ。 で、一体誰が? えっ、私ですか? はい、結構乗ってますよ。

しかも、旦那はもっともっと頻繁に乗ってます。 あっ、それじゃあ、今度年長さんになったMちゃんね~。

そろそろ補助輪なしで乗られるようになってもいい頃だしね。


長く引っ張りましたが、自転車に乗っちゃった人の正解は、只今3歳10ヶ月のCちゃんでした~

しかも、補助輪無しで.......


えっ、じゃあ、Cちゃんが乗られたって事は、お姉ちゃんのMちゃんも、じゃあ、乗られるんだよね~

はい、Mちゃんですが、


もちろん乗られません


Mちゃんは、今まで補助輪付き自転車を乗っていても、本人は全然至ってハッピーでした。


が、しかし、Cに練習という練習もさせずにいたのに、まあ、数日間自転車にまたがって、乗られないもんだから、自分でキックで前進させて乗っておりましたが、あの、親が自転車の後ろを持って、

「ほら、頑張れっ!!」と言って一緒に走っている、という典型的な練習スタイルはやってなかったんです。

誰も乗られるとは、期待していない中で、Cがあっさり乗ってしまったので、もちろん親達は

大いに驚き、「おお~、凄~い。」なんてニコニコしながら言いました。

親のみならず、長男も長女も「凄い、凄い。」と素直に驚きを口にしていました。


が、しかし、私も一応くさっても母親、ふと心に浮かぶものがありました。

ヤ、ヤバイ、Mちゃんが放置状態で、すっかり蚊帳の外。 すかさず、Mの方を見てみると、

自分の補助輪付き自転車にまたがって、ハンドルをしっかりと握ったまま硬直状態です。

しかも、口をとがらせて下に俯いたままというおまけつき。


直ぐにMに声を掛けました。

「Mちゃん、Lちゃん(長女)やってな、幼稚園入る前に、R(長男)くんよりも先に乗れるようになったんよ。

ほんでも、Rくんやってな、ちゃんと練習したら乗れるようになったんよ。(但し一年生の時でしたが)

Mちゃんも練習したらちゃんと乗れるようになるよ。Rくんが乗れるようになった一年生までまだ一年もあるし、いけるよ。」


それでも、Mちゃんは暫くの間しょんぼりとしておりました。


逆にCの方は、嬉々として自転車に乗りまくっておりました。

しかし、うちの末っ子Cちゃん、自転車は確かにさっと乗られるようになったんですが、最初に学ぶべき?大切な手の動作である


ブレーキの仕方を知りません........


これは、実は長女もそうでした。 おかげで、畑の中へ自転車に乗ったまま墜落した事もありました。

きっと、また同じような事があるんだろうなあ。