2015J2第28節 横浜FCvs東京V プレビュー 的な | 上岡真里江のまりえない話

上岡真里江のまりえない話

サッカー・プロ野球中心。その他好きなこと、感じたことを素直に自分らしく☆

Hola!
Cuanto tiempo.
Cómo estás?

ご無沙汰でございます。
お元気でしょうか、みなさま。


更新できずにいた間に、東京Vはずいぶんと良い感じの順位にいますね。
twitterではつぶやきましたが、3位・・・(第27節終了時点)
もちろん、まだまだ試合は続くので、まったくもって安堵しているわけはないのですが、それでも、やっぱり嬉しい!!
最近、すごく思うんですよー。どうせ、先なんてわからないんだから、喜べるときには喜んで、笑顔とプラスオーラをいっぱい出す方が人生楽しめるんじゃないかなぁって。
私、根暗だし、心配性だから、どうしても「ここで喜んだら、ダメだった時に傷が大きい」って思っちゃうタイプなものでして。
でも、「素直が一番だよ」と言ってくれた人がいて、本当にそうだなぁと。だから、最近はすごく、特に嬉しいことにはポジティブですね(笑)

ってなわけで、何年振りだろう。1、2位との勝点差を数えたのって。
ちょっと違うかもだけど、めっちゃお金が貯まった時の、預金通帳を見る感じ??(笑) あれ?違うか?

そんな東京Vは、明日は横浜FCとニッパツで対戦です。
たまたま時間に余裕ができたので、久しぶりに明日の見どころを書いてみたくなりました。
といっても、東京V側からだけだし、そんなたいそうなものではないので、あんまし期待しないでくださいね。
ただの、個人的な注目ポイントって思って読んでいただければ幸いです。

個人的に、注目したいのは高木善朗選手です。
善朗選手が加入してから、本当に“サッカー”を楽しんで観ている自分がいます。
先日、『月間J2マガジン』の原稿執筆のために、善朗選手といろいろお話しをさせていただいたのですが、特に強調していらっしゃったのが、今の東京Vは縦に速い攻撃がほとんどだということでした。
善朗選手が所属していた当時の東京Vのサッカーの傾向としては、ボールを持ちすぎて、無駄なパスが多いというイメージがけっこうあったそうですが、今のチームはその真逆の印象を受けているとのこと。「もちろん、サッカーはゴールを獲るスポーツだから、第一にゴールを狙うのは素晴らしいこと。でも、それが簡単にはできないから、“手段”として、パスで崩す。その“手段”が、今は上手くいっていない」と。つまり、上手なパスワークができてないってことですよね。
つないでいる間にミスが多く、相手に奪われてピンチを招くというのも1つ。
そして、もう1つ善朗選手がおっしゃってる意味としては、「テンポが一辺倒」ということでした。そこで、タメを作ったり、横パスで相手を焦らしたりという、いわゆる“テンポの緩急”を、ご自身がつけられたらいいなと話していたのですが、前節の讃岐戦のリードした後のボールの回し方を見ていると、思わず「賢いなー。相手にあれをやられたら、本当にイライラするだろうな」って思ってしまいました。
実際、相手のDFも故意ファウルで苛立ちを表してきましたしね。
改めて、善朗選手が加わってくれて心強いなぁと思いました。オランダと清水での4年間は素晴らしい経験になっているようですね。

その善朗選手の存在もあって、今最もノッていると言っても過言ではないのが、実弟の大輔選手ではないでしょうか。
2試合連続の殊勲ゴール。素晴らしいですね。
その大輔選手が、讃岐戦後におっしゃっていたんです。
実は、そのコメントこそが、今回のこの記事を書こうと思った動機なんですわ。

「次の横浜戦も決められるように頑張ります。特に、ニッパツでの横浜FCvs東京Vは、兄貴2人が初めてアベック弾を決めた記念の場所でもあるので。今回は、僕と善朗が揃って決めて勝ちたいです」

思い出しますね!2010年9月13日。もう5年前ですって(笑)
それを、きちんと憶えているんだから、やっぱり高木兄弟は仲がいいですよねー。
善朗選手も、初めてプロで一緒にプレーする大輔選手に対して、「ユースからあのスタイルでやっている。それをプロでも貫けていることは凄いことだと思う」と、弟としてではなく、一人のプロサッカー選手として認めていらっしゃいました。そして、2トップを組んでいる杉本竜士選手とをどうやって生かし、ゴールを獲らせていくかを、シビアに考えている。
善朗選手はセットプレーのキッカーも任されていて、毎試合良いボール蹴っていますよね!
なんか、久しぶりに直接FKのチャンスがワクワクする。
高木二男・三男アベック弾、十分期待していいのではないでしょうか。てか、私は一人のファンとして、期待しています!


ってところで。
だいぶ長文になってしまいました。すみません。

他にも、今の東京Vには見どころがたくさんあるので、みなさんもぜひぜひご自分なりの視点から楽しんでくださいねー。

Vamos Verdy!!!