6月に出産を終えあっという間に4ヶ月経過・・・。

育児に追われて時間過ぎるのが早いキョロキョロ

 

出産前の出来事も色々と記録したいけど、それは追々記録するとして、忘れないうちに出産記録を残そうと思うにっこり

 

 

病院 6月某日 病院

 

朝からなんだか陣痛がきそうな予感するなぁと思いながら一日を過ごし、20時頃から本格的に陣痛がやってきた。

 

22時30分頃から、陣痛が10分をきるようになってきた。

夫とそろそろ病院行ったほうがいいかなぁと話し、娘を起こして、準備しておいた荷物を持ってアパートを出た。

病院まで車で約25分ダッシュ

 

0時すぎ

病院到着車

 

駐車場に車を停め、前回の受診のときに言われた通り救急外来へと向かった。

救急外来の外にはたくさんの人がいたけど、中に入ると受付待ちの人はおらず、スムーズに受付をすることができた。受付をすると、ネームバンドが渡され、案内の女性スタッフについて行くように言われた。

病院内は、コロナでルールが厳しいのか、子どもは出入り禁止とのことで夫と娘は外で待つことに予防

 

陣痛の痛みでゆっくりとしか歩けなかったけど、スタッフに案内されながらなんとか3階のエレベーターホールに到着、椅子に座って待つように言われた。5分も経たないうちに名前が呼ばれ、部屋に入ると無愛想な男性スタッフ(医師?)による問診が始まった。

色々と質問されるけど、スペイン語が全然分からない・・・。通訳アプリに話しかけてとお願いしたけど、拒否。とりあえず、妊娠手帳を渡し、陣痛が定期的にきていることを伝えた。その後、隣の部屋に案内されベッドに横になるように言われた。お腹にはベルトが巻かれ、胎児心拍モニタリングが行われた。

陣痛の痛みに耐えながら、言葉の通じないこの状況でこの後どうなるのかと不安になってきた・・・不安

 

30分以上経過したところで、モニタリング終了。

その後、助産師がやってきた。何を言っているか分からなかったけど、車椅子に移乗して別の部屋に案内された。

案内された部屋では、女性医師による問診が行われた。このとき、英語でのやりとりができてかなり安心したのを覚えている。

問診が終わると、トイレを済ませて病衣に着替えるように言われた。病衣を渡されトイレに案内されたが、陣痛と大きいお腹でしんどい私は着替えに時間を要した。遅いと思われたのか、助産師が突然トイレのドアを開け、強引に着替えを手伝ってきた!!!

それにしても、服の脱がせ方が荒いし色々と雑!ポーンポーンポーン

衝撃的だったけど、この人のキャラクターかなと思いつつ、とりあえずされるがままだった笑い泣き

 

その後、診察台で触診を受けて、子宮口3−4センチ開いているとのことで入院が決まった。医師に無痛分娩するか聞かれたため、即答で希望した。

入院するにあたり、先程問診してきた男性からPCRテストと採血が行われた。

 

採血が済むと病室へと案内された。一人部屋だったびっくりマークラッキースター

 

すぐに助産師2人がやってきて自己紹介をしてくれた。

2人とも英語が喋れて、フレンドリーでとても素敵な助産師だった。

荷物はまだ車に乗せたままだったため、事情を説明し、本当はダメだけどと特別に娘もOKとのことで、夫と娘が病室まで荷物を届けてくれた。午前2時近かったけど、娘はぐずることなく、ご機嫌で過ごしてくれていたみたいで本当に助かったおねがい

夫と娘に会えてホッドキドキとしたのと、しばらく会えないと思うと寂しくなった。

短時間だけの面会だったけど、とっても嬉しかったおねがい

 

夫と娘が帰った後、点滴が始まった。お腹にはベルトが巻かれ、胎児心拍モニタリングが開始された。しばらくすると、男性の麻酔科医がやってきた。とてもフレンドリーで、麻酔の流れについて英語で分かりやすく丁寧に説明してくれた。

トイレを済ませ準備が整ったところで、男性のスタッフ(おそらく助手)が来て、車椅子に乗り別の部屋に移動した。

 

処置部屋には、麻酔科医と担当の助産師が待機していた。

処置台に座り、麻酔科医から説明を受ける。指示された通り、座ったまま肩を丸め込むように猫背の姿勢を取った。助手が私の肩をしっかりと強く押さえて私が動かないようにしていた。

初めての経験にドキドキしながらも意外と落ち着いていた。腰に針を刺すとき、グググっと押される違和感はあったけど、あまり痛みはなくスムーズに処置は終わった。

痛いときにはこのボタン押してねと麻酔科医は去っていった。

それから車椅子で部屋に戻り、ベッドで休んだ。

徐々に寒気が出てきて、しばらくすると悪寒で震えが止まらなかった。6月でも外は暑く室内はエアコンが効いていたため、エアコンを止めてもらい掛け布団をもらった。

 

実際、麻酔のボタンは全部で10回も押さなかった。

無痛分娩はほぼほぼ痛みが無いと思っていたけど、陣痛来たら実際はまぁまぁ痛かった・・・。けど、初産の時の自然分娩に比べたらかなり楽だったびっくりマークびっくりマークびっくりマーク

 

赤ちゃんがが降りてきやすいように左向きでで休んでねと助産師に言われたとおりにしていると、陣痛もどんどん間隔が短くなってきて、破水した。すぐにコールすると助産師3人がやってきた。破水したこと伝えると、シーツ交換(再びあの手荒い助産師が対応してくれたあせる手荒いけどいい人笑)、子宮口チェックされたあとそのまま分娩室へと移動となった。

 

分娩台に移動し、お産の準備が始まった。

助産師3人での対応。言われるとおりに呼吸し、いきむ。

3回目のいきみで息子が誕生した。助産師は誘導がとても上手で、会陰切開をしなくて済むようにと指示を的確にくれた。息子が出てくるタイミングで、下に手を伸ばして触ってと言われ、出てきたあとはすぐに私の胸の上で抱っこすることができた。

感動で自然と涙が溢れた。ほんとうに嬉しかった。

助産師に私と息子の写真を取ってもらったところで、息子は身体計測へ。

私は更衣介助してもらい、息子を抱っこしたまま午前7時頃病室へ戻ってきた。

 

息子を胸の上で抱っこしたまましばらく過ごしていると、助産師4人くらいやってきた。もうシフト交代したのか、新しい顔ぶれ。息子は身体検査のため別室へ連れて行かれ、私は背中の麻酔の管や、点滴の針を抜いてもらった。

ほぼ休むまもなく、8時すぎ他病棟へと移動することになった。

 

このまま退院まで一人部屋で快適に過ごせるのかと思っていたのに・・・ガーンあんぐり

この続きは、後日。

 

 

日本で経験した出産との違い

・産科医は出産時不在

・出産は助産師のみで実施

・分娩のための病棟と、分娩後の病棟がある