(41) QUEENもしくはボヘミアンラプソディ ~若き野郎どもとの邂逅~ | 茉莉凜のブログ

茉莉凜のブログ

ブログの説明を入力します。

2019'4'29

 

 

いやいやいや、令和元年の夏休みは暑過ぎる夏でございます

お盆休みに間に合わなかったんですけど、

ある意味

QUEEN前夜祭

って感じになっちゃいましたよ

断っておくが

ボリューミーだぞ

 

 

Ibex (Freddie Mercury) 「Crossroads (Live 1969)」

このIbexって1969年にフレディが在籍したバンドなんだって。

つまりアマチュア時代のフレディのヴォーカルが聴けるってことだ(・ω・)ノ

当時こんなクリームのコピーやってたのねぇ

けっして上手ではないのが微笑ましいッス

 

 

 

Ibex (Freddie Mercury)  「Communication Breakdown」

こちらはレッドツェッペリンのコピーだね。

キーが高い高い!

 

アマチュア時代のコピー音源を聴くと、当時誰が彼らの憧れだったのか分かる気がするね。

それにしてもよくまぁアマチュア時代の音源が残っていたもんだ。

 

CDデビューしていないバンドマンの皆さんも音源だけは残しておきましょ。

お宝になるかも…よ^^

 

 

1969年にIbexで音源を残したフレディですけど、この年から1年という短期間の間に

「Ibex(イベックス)」、「Sour Milk Sea(サワー・ミルク・シー)」 、「Wreckage(レッケージ)」の3つのバンドに在籍してたそうで(多分掛け持ちじゃないかと思うんだけどね)

 

サワー・ミルク・シーってバンド名にはうっすら聞き覚えがあるんだけど、音源はつべになかったッス(泣)

多分大昔に、インタヴューを読んだかなんだかで記憶に引っかかておったのかもなぁ…

ビートルズの曲と同じなので、もしかしたらビートルズのコピーやっていたのかもね。

 

 

Wreckage (Freddie Mercury)  「Green (Altimative Version)」

これは 「Wreckage」の音源で、調べてみたらフレディのお家(アパート?)での音したもので

曲はフレディが作った曲らしいッス

 


Larry Lurex (Freddie Mercury)   「I Can Hear Music」

1973年QUEENがアルバムデヴューする直前に「Larry Lurex(ラリー・ルレックス)」名義で発売した曲なんだけど、

QUEENファーストアルバムの匂いは一切なくて、むしろロネッツあたりのほんわかロック。

何故デヴューアルバム発売直前にこれを発売したのかはナゾ。

真実はメンバーのみぞ知るってトコかね?

 

「Larry Lurex」はフレディ個人の変名って説もあるし、QUEENの別名義って説もあったりでよくわからんけど、

トライデントスタジオ側で作ったプロジェクトって説もある。

フレディはたまたまこの「プロジェクト」にボーカリストとして参加していただけで(ついでに言えばブライアンもロジャーも参加しています)、フレディ個人が「Larry Lurex」としてデビューしたつもりはなかったそうです。

 

「Ibex」の頃に比べるとヴォーカリストとして上手くなってるよね。

 

 

 

次はフレディのソウルメイトのロジャさんの登場

 

The Reactin (Roger Taylor)   「In The Midnight Hour (Rare Recording 1966)」

 

 

The Reaction (Roger Taylor)   「I Feel Good  1966」

ロジャーがブライアンと出会う前に組んでいた「The Reaction(リアクション)」 というバンドの音源。

QUEENファンにはフレディの「Larry Lurex」と並ぶくらいは有名になった話だと思う。

1966年だからロジャーはまだ17歳なんだけど、17歳にしてこの完成度!

Reactionでもドラム&ヴォーカルだったんで、どんだけ早熟だったんだよってね。

 

音楽だけじゃなくて女の子にも早熟だったんじゃないかねぇ

こんだけ美形で可愛いルックスだもんねオトコノコにもモテたんだろうなあ~モテて欲しいしモテなきゃ困るっ!(誰が困るんだ?)

 

このバンドの後はロンドンの大学に入学してブライアンと出会ってスマイルを組むんじゃなかったっけ?

 

スマイル結成⇒QUEEN誕生⇒レコードデヴュー

あたりのディスコグラフィーは他のブログやQUEEN関連書籍で読んでもらいたい

 

 

んで、こっから

隠し玉的は #掘ったら出てくる選手権 って感じ。

 

ジョンでござる


 

The Opposition (John Deacon)  「Transit 3」

これ、マジの即興演奏らしいよ。インストなんだけど非常にポテンシャルが高い

 

 

 

The Oppositon (John Deacon)   「Vehicle」

THE IDES OF MARCHのコピーだって

 

14歳から大学入学までこの「The Oppositon(オポジション)」に在籍してたんだというから、ずいぶんとこのバンドで腕を磨いたと思われるんだな。

初めはリズムギターで活動してたんだけど、ベーシストが辞めちゃったんでベースに転向したという。

で、この「The Opposition」のこと調べるとスゲー苦労するんだけど、なんとか見つけた(・ω・)ノ

 

19歳、すなわちQUEENに加入する前年に録音された音源から海外のコアなファンがデジタル化してくれたものらしいッス

ありがとう!ようつべ!

 

ジョンってQUEEN在籍前後ってほんと謎が多いなぁ~

QUEENの為にイギリスに降り立った音楽の妖精みたいだなぁ~

 

 

 

で、トリを飾るはブライアン博士

 

 

1984 (Braian May )  「Our Love Is Drifting」

1967年スタジオ録音されたもので

ポールバターフィールドブルースバンドのコピー

 

「1984」ってバンドはブライアンが大学時代に組んでたバンドだそうで…

この頃から既にブライアンのお供はレッドスペシャルだってね

 

 

1984 (Braian May)   「Purple Haze」

ジミ・ヘンドリックスのコピーね

ジミの登場にブライアンはえらく衝撃を受けたんだそうだよ明智君

これはもう、ブライアンはジミが好きって事で若き日のブライアンってこんなギター弾いてるよってね。

 

 

1984 (Braian May)   「Step On Me (Second Take)」

この1984には後にブライアンとロジャーとトリオを組んでるティム・スタッフェルがいるわけなんで、

これは「SMILE (スマイル)」前夜ってことだよね

 

 

Smile (Braian May  Roger Taylor)   「Step On Me」

こっちが「SMILE」の録音ね。

 

やがてこの「SMILE」からティムが脱退してフレディが加入してQUEENになって

「SMILE」で演奏していた曲が初期QUEENのライヴで演奏されたり、録音されたりするんだから

なんだか"縁"というのかねぇ~

QUEENっていう大きな道にみんな繋がっていくんだよねぇ

 

 

ほらね、

ボリューミーだったでしょ

 

 

じゃあまたね