今日は昼間、先代の小唄の師匠のお墓参りをして

きました。映画の中で三味線弾き、無事に終わりま

したから感謝をこめてのお参りです。


小唄のお稽古というと、お稽古は厳しくても、待って

いる間に、いろいろとお菓子を頂くのであります。

高校を出てすぐ入門しましたから、お稽古も嬉しい

ですが、毎週どんなお菓子が食べれるかな?なんて

いうことも、大人の世界を垣間見ることが出来る気が

して嬉しいものだったのです。


そこでは「空也の最中」は上品な大きさで大人を感

じさせてくれました。


そして、師匠は大正2年、愛媛の宇和島の生まれ。

子供の頃に宇和島では半間くらいの店先で売って

いたというお菓子の作り方を教えてもらいました。

それは・・・

板状になっている酒かすを電熱かガスであぶり、

半分におって、その間に黒砂糖を挟んで食べるもの

なのです。酒かすと黒糖の甘さがマッチして美味しい

ですよ。冬は身体が温まり、いいですよ。


まだまだ色々と思いだされますが、今日はここまで。