今日のお昼は、いろいろと私を応援してくれる千葉に
住んでいる友人と新浦安でランチ。
あいにくの強風で京葉線はおひるごろ徐行運転。
ダイヤはみだれ20分から30分の遅れでした。
でも、美浜という日本食のお店に入り、ゆったりと
ランチ。そこで友人からお土産を頂いたのですが
千葉名産「鉄砲漬と落花生」・・・・。
私の祖母(母のお母さん)は手賀沼の出身。
既に他界してますが、湖北に住んでいて、80歳
まで現役のカゴを背負った行商人でした。
新鮮な野菜、卵、餅、など背負って目黒まで行商
に来ていました。そして、隣町なのでうちにも、美味
しい物をよく運んでくれました。
その中に、鉄砲漬も落花生もありました。
なにか、ばあちゃん(祖母のぬくもりを感じる品。
手ぬぐいをかぶって、重いカゴを何気なく背負って
いた、ばあちゃんの姿が思い浮かびます。
明治生まれ。33歳の時に連れに先立たれ、3人の
子供を行商人をして育て上げたばあちゃん。
小さい時は、兄弟が多く、子守をしていて、なかなか
学校に通えなかったと話してました。
「ボロは着てても心は錦」よく言っていましたが、
なかなかの商売上手で、面倒見がよかった。
昔の人は、本当に偉かった。
民謡の歌がとても上手で、踊りも日本舞踊もきちんと
習っていて、私にはちょっと厳しかったけれど、
ばあちゃんの踊る「おてもやん」は最高でした
鉄砲漬は夕飯で早速いただこうっと。
友人とのゆるやかな時間と、ばあちゃんの思い出が
シンクロした日でした。