建築&アートがテーマの四国一人旅。

 

アートの島、直島に上陸し、

まず目指すは

 

地中美術館

 

 

宮ノ浦からは徒歩30分との表示。

 

豊島と同じくレンタサイクルで移動する人が多いです。

もしくは、バス。

 

 

でも、自転車に乗ると

周りの景色がバーッと通り過ぎていくので

「あ、ここ写真撮りたい」と思った瞬間に

いちいち止まるのが大変なんです。

 

なので、今回は歩きで行くことにしました!

徒歩30分は余裕!!

 

 

一人歩いていざ地中美術館へ!

 

 

 

道を迷いそうなところは

丁寧に標識が立っていました。

 

 

 

途中あった、「ここ、撮影ポイントですよー」的な場所。

 

 

木で作った「NAOSHIMA」の文字。

ご期待通り撮りました。

 

 

最初の10分くらいは平坦な道だったけれど、

その後は坂道・・・

 

 

何度自転車に抜かされたことか。

 

でも、ゆっくり瀬戸内海を見ながら歩くのは

景色を楽しめ、写真も撮り放題。

で、良い運動になる!

一石三鳥!!

 

 

 

 

本当に歩くこと30分。

 

途中、多少坂道はキツかったけど

想像よりずっと楽でした。

 

 

着いた地中美術館

 

 

事前予約制です。

予定より1時間くらい早く着いてしまい、

しれっと入ろうとしたら、

 

「予約5分前からしか入れません」

 

と言われました。

 

厳格なのね。。

 

 

 

ここ、地中美術館チケットセンター

 

ここに来て、

 

「あれ、私ここに来たことあるな」

 

と思いました。

あれ?前回、家プロジェクトは周った記憶あるのに

地中美術館の記憶がなかった。

 

 

とりあえず、1時間他を周って、

ちゃんと予約の時間に入りました。

 

 

 

入口。

 

 

ここから通路を抜けて入っていきます。

 

 

地中美術館は、見ての通り

主にコンクリート打ちっぱなしで出来た

安藤忠雄さん設計です。

 

安藤さんは、東京では表参道ヒルズが有名かな。

建築界のノーベル賞、プリツカー賞を受賞されています。

 

地中美術館は「自然と人間との関係を考える場所」として、2004年に設立されました。瀬戸内の美しい景観を損なわないよう建物の大半が地下に埋設され、~地下でありながら自然光が降り注ぎ、一日を通して、また四季を通して作品や空間の表情が刻々と変わります。

(Benesse Art Site Naoshima HPより)

 

地中から切り取られた空を見るような

アート空間がいくつもありました。

 

 

 

 

 

入口のここもそう。

 

 

 

 

ここに来て、思い出しましたよ。

来たよ、ここ。

 

むしろ、忘れるんだね。私w

 

 

ここから先の美術館内は撮影禁止。

 

中の作品を見て、また改めて。

来たよ、私w

 

 

 

 

印象的なアート作品もたくさんあって、

個人的には前回来た時より楽しめました。

 

先の入り口に似た空間で

地面に植物ではなく石が敷き詰められてるところがありました。

アート空間のようで皆さん見て通り過ぎますが、

石の上を歩けます。

 

石は考えて敷き詰められているのか。

 

それも含め、アートを体感できる作品が

たくさんありました。

 

王道のクロード・モネの作品もあります。

 

小さい美術館ではありますが、

美術館自体もアート作品のように楽しむ。

そんな感じです。

 

 

ランチは、美術館内で食べました。

 

 

 

サーモンのサンドウィッチ。

 

 

前面ガラス張りのカフェです。

 

 

外で瀬戸内海を見て、

風を感じながら食べることも出来ます。

 

 

ここからの景色もステキです。

 

 

 

 

 

地中にある美術館。

 

以前来た時より楽しかったです。

視点が多くなったからかな。

 

自分の変化にも気づけました。

 

 

例えば、若い頃に観た映画や読んだ本が

もう一度観たり読んだりすると

違う感想だったりするみたいに。

 

一度訪れたから、

そこのすべてが分かったわけじゃない。

自分次第で、観方は変わるんだなと

改めて思いました。