世田谷美術館で開催されている
倉俣史朗のデザイン展
に行ってきました。
砧公園の中にある世田谷美術館。
公園を散歩しながら
世田谷美術館へ。
倉俣史朗さん(1034-1991)は、
日本を代表する家具デザイナーの一人です。
代表作は色々ありますが、
今回の展示ポスターに載っている
椅子「ミス・ブランチ」はその一つ。
透明なアクリルの中に
バラの造花が入ったデザイン。
他にも透明なアクリルで出来た
キャビネットやショーケース、
「ガラスの椅子」なども有名で、
今回それらも展示されていました。
写真撮影OKだったのは数点。
これも代表作
「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」
How Hight the Moon
メタルで出来た椅子。
椅子とその影がアーティスティック。
メタルの格子で椅子を作ろうという
アイディアがエキセントリックで
倉俣史朗らしさでしょう。
ガラスのかけらを入れたテーブル。
これら以外の展示は撮影禁止でしたが、
個性あふれる家具や
店舗デザイン、スケッチ画が
たくさん展示されていて
本当に楽しかったです。
また世田谷美術館のHPで、
”没後30年を経て開催する本展覧会では、家具やインテリアの仕事に加えて、創作の源泉を垣間見せるかのようなイメージスケッチや夢日記も紹介し、倉俣語録とも言われた作家自身の言葉を手がかりに、独立する以前からあまりにも早すぎる死までを振り返ります。”
と書かれているように
倉俣氏の人となりや
作品への考え方などが見える展示でした。
下記フロアライトも有名。
その名も「オバQ」。
買えます。
さすが週末だけあって、
段々人が多くなり、
2時くらいに出た時には
チケット売り場に列が出来ていました。
行くなら早めの時間がお勧めです。