皆さん、
こんばんは♡
おとといは、児童養護施設に行ってきました。
マリーが運営をしているLAND OF DREAM(ランド・オブ・ドリーム)の活動です!
『子ども達の為に』と始めた活動ですが、
逆に毎回子ども達から学ぶことがたくさんで、この活動は今のマリーに大きな影響を与えています。彼らから気付かされることが本当にたくさん。
施設にいる子ども達は以前にもお話しした通り、今は80%以上の子が家庭での”虐待””暴力”を受けたのが原因で入所した子ども達です。産まれてから誰かに甘えたり、愛情を注いでもらった記憶もない。あるのは『自分は悪い子だから親に嫌われた、捨てられたんだ』っていう間違った解釈だけ。でも虐待された子ども達はみんなそう思ってしまっているのが現実です。本当は何も彼らは悪くないのにね。
そんな子ども達が、もうこれ以上誰かに嫌われないようにって毎日必死に自分の言いたいことを我慢して言わないとか、やりたいことを我慢してストレスをためていって、その上、施設という閉ざされた環境の中で何十人もの人間と共同生活をして、とにかく必死に我慢して頑張っています。
その姿は言葉では言い表せないほど見ていて辛いときがある。
でもこの子達は自分の運命を受け入れて、置かれた環境の中で一生懸命頑張ろうとしています。
そんな彼らが少しでも笑顔になれる時間が増えればいいなという気持ちで毎回活動を続けています。
今回は100人以上の児童が暮らす大規模な児童養護施設でした!
過去にはマイケル・ジャクソンやジャスティン・ビーバーが子ども達に会う為に来訪したことがある施設だそうです。
そんな大きな施設にこのタイミングで呼ばれたのがマリーの団体でした。
相手から信頼を得て呼んでもらえたことは、こういう活動をしている上ではすごく嬉しいことです。
でも同時に、ここまで大きな児童養護施設は都内ではあまりないので、、マリーにできるかな?大丈夫かな?という不安もあり、、
だからこそ今回の企画は大多数の子が楽しめる、『ダンス』にしました!
そして協力してもらったのは、
ダンスを施設の子ども達に教えてもらうとなったら、もう彼しかいない!ってほどマリーが信頼をおいてるスーパーダンサーのKAZZ(カズ)とアシスタントにSHUN(シュン)君が来てくれました!
そして参加したいと集まってくれたキッズは小学1年生~中学生まで計35人!!!
めっちゃ感動したのは、今回のこの企画に賛同してボランティアに来てくれた大人が、、、、40名!!!!
マリー本当に感動しました。
こんなにたくさんの人がこの為に、子ども達の為にって集まってくれた。
予想以上の数で、感動しました!
企画自体は無事、大成功ー!!!
子ども達はKAZZ先生が教えてくれるダンスに夢中で、3時間踊りっぱなしでした!
最後の30分は音楽を流したまま、感じるまま自由に踊ろうっていう形にしましたが、
びっくりしたのはここ。
体育館の真ん中にダンスフロアができて、子ども達みーんながそれぞれ自由な動きで踊り始めて、即興のダンスバトルまではじまって、ここはアメリカか?と思うような本当にHAPPYでFREEDOMな世界がそこにありました。
子ども達がどれだけ楽しんでくれたかは、彼らが最後にくれたお手紙から感じます。
すごいよね、やっぱり。
ほんのささいな出逢いがきっかけで、誰かのその後の人生が180度変わる時がある。
子どもの一人が帰り際に走って寄ってきてくれて
『マリーさん!私、決めたよ!世界で活躍するダンサーになる!その為に頑張る!だから今日ありがとう!』って言ってくれました。
その子が世界で活躍するダンサーになれるのをもちろん願ってる。
けどそれよりも、
その子が今日何か夢中になれるものを見つけて、それが生きる意味や目標としてキラキラ輝きはじめたっていうそのスタートがすごくすごく嬉しい。
もう一つマリーがすごく目に留まった子の感想にはこう書かれてました。
『今日ひさしぶりにノリノリになったので本~当に、ありがとうございました!』
可愛い。笑
この子が最後にノリノリになったのはいつだったんだろうなー
もっともっとノリノリになれる日が増えてほしいと心から思った。
この子だけでなく、施設に暮らす全員の子ども達が。
その為に、またマリーも頑張ろうと思いました。
まだまだ3万人の子ども達、会いに行きたいから。
もっともっとこの活動の輪をひろげていけるよう、
一人でも多くの子ども達の顔に笑顔を届けられる様、
頑張らなくてはと思っています。
忙しい中、協力してくれたKAZZ、SHUN君。
ボランティアとして活動に参加してくれたマリーの大好きなお友達のみんな。
このブログから参加を決めてくれたあおいちゃん。
そして、この活動を可能にしてくれた団体へ寄付をして下さった皆様へ
心から御礼申し上げます。
本当に本当に皆さんの協力と力が、
あの日一日、たくさんの子どもを笑顔にしてくれました。
そしてその中で何人かの子どもに”夢”を持たせてあげることができました。
みんなの力です。
本当にありがとうございました!
ランド・オブ・ドリーム
代表理事 中川マリー