ある日のことである。
そうお客に商品の場所を
聞かれ案内をしていた
時のことである。

めんどくさいな
自分で探せよな
なんの為に案内プレート
下がってると思ってんだ
と悪態つきながら
ご案内をしてさしあげた

目的地に到達する
2メートル手前で
私はあることに
気付いた

床の上に茶色い塊が
落ちていたのだ

床の色は白、そのためか
周りの色とりどりの
商品に負けず劣らず
一際目立っていたのを
今でも覚えている

床の上にポツンと
置かれたその様は
誰かが故意に置かれたようにも うかがえる

近くで見てみると
その…あれ…
うん○このような
さながらうん○このような
ていうかぶっちゃけ
うん○このようであった

私はそれを華麗にスルーし
「お客様、日焼け止めは
こちらでございます」
と案内した。

「あぁ、ありがとうございます」
「いえ、あ…………」


果たして気づいて
なかったのだろうか
そのお客は
その…あれを
うん○こを踏んでしまっていた


やけに弾力があると
思われるそれは
一体何なのか

その答えを導き出すのに
そう時間はかからなかった

踏んだことにより
つまり今まで球状の形を
保っていたそれは
こう…断面が現れるわけだから 中に含まれているその…
あれが…なんていうか
つまりは臭いがしだした
ということである

19年生きてきたこの
人生で何回も嗅いだことの
ある臭いであった
この19年の人生が
間違いでなかったのなら
この臭いは明らかに
そう…………
うん○こであると(`・ω・´)


いや待て!
おかしいだろ
冷静になれ
なんでドラッグストアに
うん○こが落ちているんだ
薬を売るところだぞ
一番綺麗にしなきゃならん
場所になんで世界で一番
汚いものが落ちているんだ

その常識的概念が
現実を受け入れたくなくて
私はその場を華麗にスルーし
持ち場に戻った


数分後
「業務連絡です。集中レジ
お願いします。」
お客が混んできたのだろうか
そう思い集中レジへ
向かってみると

「あれ、あそこすごいことに
なってる」


そこには何人の人々に踏まれ
そこらじゅうに
ミソの道ができていた

やっぱうん○こかぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!
と同時に臭いが
拡散し強烈臭が辺りを
漂っていたのだ

何?これ?何なのよこれ!?
なんでこんな所に
うん○こがあるのよ
なんでテイクアウトしてんのよ なんで他人のうん○こ
片さなきゃならないのよ
キィィィィィィィィ!!`Д´
この前赤さんのゲロ
片したばっかだってのに
今度はうん○こ!?
ふざけんな!
どんだけウンが悪いんだ
うん○こだけに


とあるドラッグストアの
脱糞事件(スタイリッシュうん○こDX)でした\(^O^)/