私とディビットはテレビはあまり見ないのですが、二人の趣味であるダンス番組は楽しみに見ています。

この夏は、毎週感動のあまり涙を流しながら

So you think you can dance!

を二人で見ていました。

この番組は、数千人のオーディションを突破したアメリカ中のダンサーがトップの20人に絞られ、そして、毎週、アメリカの超一流の振付師の振り付けでダンスを踊り、頂点を競い合うというものです。

普通の人だった10代、20代の若者ダンサーが、視聴者数十万人のプログラムで毎週踊ることにより、サナギが蝶に変身してゆくように変化してゆきます。

そして、ダンスの一つ一つが、彼らの魂の現われている美しい芸術として贈られます。

ダンサー達は皆、「自分がこんなにダンスが好きだということを、改めて自覚しました」

と口をそろえていいます。

そうなんですね。人間は自分の魂の願うことを行うことにより、最も幸せを感じるんですね。

この番組をみていると、自分も自分の魂の願うことを思いっきり行ってゆきたいと勇気づけられ、涙があふれてきます。