![本](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/240.gif)
内容はすごく簡単にして書いてあるのですが、ベートーヴェンの生まれた時から生涯に渡って書かれています
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
ベートーヴェンのご両親は、飲んだくれの父親と、ベートーヴェンの2人の弟のめんどうやびんぼうに忙しくしていた母親とで、幼いときからベートーヴェンは愛情にうえていたそうです。(実際はお母さんの遺書には、ベートーヴェンは誇りだった、と書いてあるそうです。愛情はすごくあったのですが、十分に注ぐことができなかったのかな?)
ベートーヴェンも30歳近くになり、たくさんの苦労の末、難聴にもさいなまれたベートーヴェン。弟カスパールが41歳で死んだ後に、弟の息子であるカールの後見人を生前に頼まれていたそうです。
けれど、カールは愛情の注ぎかたを知らないベートーヴェンと一緒にいるのをうんざり。お母さんのところに何度も戻ろうとします。(お母さんは警察のお世話になるような人でベートーヴェンとは仲が悪かったそうです)
![手裏剣](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/153.gif)
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でもベートーヴェンは後見人を頼まれていることを理由に、何度も母親からカールを取り返し、愛情でしばりつけていたらしいです。幼いときに愛情にうえていたので、甥であるカールに過大な愛情を注いでいたんです。でも愛情の注ぎかたがわからなかったカールへの愛情は押し付けになり、二人の心はすれ違いを生じていったらしいです
![爆弾](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/036.gif)
しかし、いざ、ベートーヴェンがなくなる時にふるえる手で紙とペンをとり、書いたことは、
わたしの財産をすべてカールにささげる。
だったそうです。
何だか読んでいて切なくなりました。
親子の愛のようですね。嫌われても逃げられても変わらない愛情を注ぐなんて。
晩年に、そこまで愛情を注ぐ相手がいたことでベートーヴェン自身の気持ちが支えられ、救われたのではないかな と想像します。
そう思うと愛情のあり方って今も昔も変わらないですね
![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
そこにはたくさんの背景があって、気持ちがある音楽を私は毎日弾いているんだなぁと改めて思いました
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![虹](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/026.gif)