L'Arc〜en〜Cielに出会った当時、私は小学6年生でした、
その当時の私は、特に好きな事もなくて、毎日、同じ日々の繰り返し
同じ景色が同じ時間に流れ、気がついたら夜になっている
何も考えず、何もせず、時間が過ぎる
友達も居ないし、居場所もない、辛いことを辛いんだと話せる身近な人も居ない
自分の中にある、悩みの種が増加して、自分でも歯止めが効かない
一つ悩むとまた一つ、自分の気持ちを言語化する事も当時幼かった私には、出来なくて
いや、出来ないんじゃない、多分、自分の心さえも分かってなかったんだと思います
けれど、辛くて寂しいって言う事は分かっていて、そんな気持ちを言語化できる事そして、
寂しいと言う感情を孤独と言う心情を、初めて感じる当時の私は、理解できていなかったんだと思います
そんな日々の中で、気持ちを分かってくれる人も居なく、一人抱え込んで開けない夜を過ごしていた時
兄が、ある、曲を流してたんですよね、それが。。。
L'Arc〜en〜Ciel「虹」でした
最初のイントロの、静かなギターから、hydeの美しい声で奏でるサビから初まるこの楽曲
美しく繊細な世界観なのに、歌詞は切なく、それでも力強く光を目指そうとする
今まで、私は歌詞に感動したり、音楽に感動したりする事がなく、初めてラルクの虹を聴いた時
ようやく、自分の気持ちを理解出来たんだと思います
特に私が大好きなのが、虹の最初の壮大なサビを抜けた後の歌詞
「本当は、心はもろく、誰もがひび割れている、降り出した雨に濡れて、君はまた、立ち止まってしまうけど
信じてくれるから」
その歌詞を聴いた時、ひび割れた私の心にそっと虹が掛かるそんな、気持ちにさせてくれました
本当は、皆、言わないだけで、心に傷は抱えていて、皆ひび割れている
辛い事苦しい事が、ある度、先は暗く、辺りは見えなくなってしまう
そして立ち止まり、歩けなくなる
でも、雨は止む、雨が止めば虹が掛かる、
私から見るL'Arc〜en〜Cielの虹はそんな風に写りました
辛くても、虹を掴みたい、その心が少しでも残っていたら、立ち上がれる心になれる
例え辛くても苦しい道のりでも、一度でも良いから虹を見たい、自分が思う幸せになりたい
私はL'Arc〜en〜Cielに出会う前、こんな自分嫌だそう、思っていました
こんな所が嫌だ、あんな所が嫌だ、自分のコンプレックスを見つけて、それを隠す
いつしか、それが普通になり、分厚い仮面を自分に付けるそれが逆に自分の心を束縛していたんだと思います
L'Arc〜en〜Cielの虹を聴いた時、私は、コンプレックスな自分、ひび割れた心を背負った自分、
大事なのは、それらの自分を隠す事では、無い、大事なのは、それらの自分を受け入れる事なんだと思う
嫌いな自分を愛す事も大切でも、それは、中々出来ない、一度嫌いになった事は、変えにくい
だから、こんな自分もいるんだ弱い自分もいるんだ、そんな自分を認知する事が大切なんだと気づきました
無理に変わろうとしなくて良い、自分が変わりたいそう思った時に変われば良い
嫌いな自分を無理に愛そうとしなくて良い、受け入れる、認知するだけで良い
傷を負った心でも、そんな私を愛してくれる人は必ずいる
傷を負った人にしか、分からない事、見える景色が必ずある
困難な壁に遭遇した時、その、壁を乗り越えて見える景色こそが
雨が上がった後の虹なんだと思います
当時、L'Arc〜en〜Cielで、虹が発表される前
ラルクは、メンバーの逮捕で、活動休止をしていました
活動休止の中で、時が止まり、メンバーとの別れ、それらが重なりまさに、雨が降っている状態でした
ですが、その後ラルクの復帰作、「虹」がリリースされました
そして、L'Arc〜en〜Ciel伝説のライブと呼ばれている復活ライブ、東京ドーム『1997 REINCARNATION』
この、ライブの最後、hyde、tetsuya、ken、yukihiro、が奏でた虹、曲がクライマックスに差し掛かった時に降った
真っ白な羽、その中で歌うhydeはまさに、天使ですね
終わらない未来を捧げよう。。。。
