衣替えとインテリア

ギリシャの島で美しい夏を過ごし、フィンランドに戻ってみると、もはや秋の到来。

夜、窓を少し開けて寝てしまったら朝は喉が痛い。気温を見て納得。

フィンランドを不在にしていたのはたった10日なのに…いつの間にかリンゴも色づいて落ちていたり。

何の植物かよくわかっていないながらも、実がなっている様子に秋を感じます。

フィンランドの夏は、昼間は暑くなっても、朝晩はひんやりすることが多いので、半袖がいらない年もあります。今年は5月に気温が高い日が続いたので、何回かは着たかなぁ。

8月に入って気温が下がってきたので、半袖やショートパンツはしまっておこう。ギリシャで着たサマードレスやリネンのワンピースも洗濯したら物置へ。可愛いサンダルも、また来年ギリシャで夏休みを過ごすまで、ご機嫌よう。

と言いつつ、私のアパートのインテリアのテーマは、地中海リゾート風。

ネックレス類を整理するために、こんなものを作ってみたり。

その昔作った、鏡のふちを紙粘土で覆い、その上に拾った貝殻を貼り付けたものを、久々に出して飾ってみたり。

ちまちまと、マヨルカ島やギリシャで買ってきたものをフィンランドのものと合わせて飾っています。

白、ベージュに水色やターコイズブルーを組み合わせるのがお気に入り。

と、知人に話したところ、「水色のポットを買ったら、フィンランドの冬には寒々しくて使いたくなくなった」と あと何ヶ月かしたら、私もいまのインテリアを一掃したくなるかしら。

でも。あの美しいギリシャのエーゲ海の色を、少しでも部屋に取り入れていたくて。白ワインも、フィンランドでは飲みたいと思わない。あれは暑い時に飲むものだな。

冬になったら考えることにして、とりあえず地中海テイストの部屋作りに勤しみつつ、夏服はしまうことにしよう。そんなことをしていた、8月はじめの週末でした。