バルセロナから北上すること約170km、2時間少しでフランスのピレネー山脈の村にあるキャンプ場に到着しました。

スペイン国内を北上につれ、カタルーニャ独立の色が濃くなるのを感じました。カタルーニャの旗が至る所にはためき、落書きまでカタルーニャ色の強いものですびっくり


155の数字の意味についてはこちら

途中に寄ったスーパーでも…


カタルーニャ産であることを強調。


マヨルカ島をはじめとするバレアレス諸島もカタルーニャ語圏ですが、バレアレス諸島の政府はスペイン存続を希望しています。市井の人々の中にも独立を希望する人は少ないと言われており、またカタルーニャ独立を公言すると異端と思われるそうで(マヨルカ島の友人談)、スペインであり続けることを希望することを示すためにスペインの国旗をアパートに掲げている人が多いのです。そのため、カタルーニャ語圏にいながら独立問題を身近に感じることはありませんでした。ここにきて、初めて感じたカタルーニャ独立問題に少々興奮!!

そんな風景を過ぎると、美しい緑と青空の広がりました。フランスに到着です。


マヨルカ島は暑さと乾燥で夏は木や草が枯れてしまうのだけれど、ピレネー山脈は清々しい。


キャンプ場に到着。フランスは8月に一斉にバカンスになるので、キャンプ場の予約は早めにした方がいいよ、とドイツ人の友人がアドバイスしてくれていました。当日の朝にキャンプ場に連絡すると、今夜だけなら宿泊可能、あとは8月いっぱい予約済みとのこと。


たくさんのキャンピングカーやキャラバンがすでに陣取っています。


簡単なお昼ご飯を用意して…


私がしたことといえば…

ここでも

3時間の昼寝。

ですが、何か??爆笑
せっかくフランスまで来ておいてもったいないような…フランス


気づけば夕焼け空になっていました。遠くに見える教会の塔が美しい。


私の長い昼寝の最中、主人と子どもはキャンプ場の敷地内の公園で遊んでいたらしい。

マヨルカ島に比べ、湿度が低くて朝晩は気温が下がるので、夜もぐっすりニコニコ こんなに寝たのは久しぶりかも。


というわけで、キャンピングカーの旅は昼寝の旅になりつつある2日目でした。