3週間の日本滞在、そして5日間のフィンランド滞在を経て、ようやくマヨルカ島に戻って来ました。
その後も毎日のようにお茶屋さんに顔を出すうちに気になってきた富士山モチーフのお箸置き。縁起物だし、色も可愛いし、一時帰国中でないと手に入らないし。何日か悩んで、お箸置きならそう高くないだろうから、買ってしまおうと決意してお店を訪れました。
しばらくブログを更新できませんでしたが、再開。荷ほどきをしながら、まずは日本から買って帰った自分へのお土産をしみじみ眺めています。小さな子どもと一緒だとなかなか遠出はできず、近所のスーパーや100円ショップ、電車で数駅のところにあるLoftに遠征するくらいでしたが、ほしいものはしっかり買ってきました
遠出はできないながら、近所のお茶屋さんにお茶をいただきに行ったり、お店に並んでいるお箸置きや豆皿、急須などを吟味するのが毎日のちょっとした楽しみでした。電車が大好きな子どもを毎日線路際まで電車を見せに連れて行き、帰りに線路近くにあるお茶屋さんに立ち寄るのです。特に子どもがベビーカーで寝てくれている間、のんびりといただく冷抹茶は格別においしかった和菓子も美しくて、雅な時間を過ごすことができました
そもそもなぜお箸置きかといえば。去年のお正月に、日本の父から干支のお箸置きが送られてきて、なんて可愛いんだろうと感激すると同時に、お箸置きなら高すぎないし、毎年干支のお箸置きを集めていくのも楽しいかも、と思ったのでした。
昨年の酉年のもの
「そういえばうちの子は申年生まれだなぁ。この子の干支のお箸置きを買うにはあと10年待たなくちゃいけないですね。」と話したら
「あら、申年のお箸置き、まだ残っているかもしれないわ。探してきましょう。」と いつもは2つしか買わないお箸置きだけれど、子どもといつか使えるようにと3つ購入 残り物だからと少し値引きしていただきました この焼き物、波佐見焼というそうです。
値段も見ずに「あの富士山のお箸置きを2ついただけますか?」と店主にいうと、「あれは九谷焼なのよ。」と。「お値段1つ900円、2つで1,800円になります。」
お箸置きといえどこんな値段もあるのかびっくりしたけれど、なんだか引くに引けず、買ってきてしまいました。これは割らないようにしなくては
思いのほかの出費になりましたが、楽しい仲間たちを大切にしようと思っています。