昨日はマヨルカ島パルマからフィンランドのヘルシンキへ移動。ヘルシンキ行きの便は、私たち家族以外ほぼ全員フィンランド人。マヨルカ島で休暇を過ごしたフィンランド人たちの帰国便を想定してか、機内アナウンスも「みなさま、太陽をたっぷり浴びて良い休暇を過ごされたことと思います。」などとコメント爆笑

フィンランドのお天気はよく、異例な暑さで到着した15時でも22度。フィンランド的には真夏で、空港の出口にあるスーパーではアイスクリームを買うフィンランド人がレジで列をなしていましたニコニコ 

アイスクリームを楽しんで食べられるほど気温の高い日が限られているフィンランドでは、気温が20度を越すと人々がアイスクリーム屋さんに殺到します。空港のスーパーでは、休憩時間に向かうと思われる職員らしき人たちが制服を着たままでアイスクリームを手にしているのが微笑ましかった照れ

それにしても。

フィンランド語が堪能というわけでは決してない私ですが、聞こえてくる言葉がある程度理解できるというのはなんて安心なんだろう。

看板にあるお知らせなども、完全に理解できるかは別としてある程度意味がわかるというのはホッとするものですニコニコ


普段はスペイン語に囲まれていて、フィンランド語に比べればかなり英語に近い言葉ではあるけれど、ほとんど意味がわからず。新聞なども見出しを見たってなんの話か全くわからず。勉強を始めたとはいえ、まだまだ市場での買い物レベルりんごにんじバナナ

そりゃ、フィンランド語にかけた時間は、スペイン語の比ではないので当然なのですが。。

簡単なことも言えない、わからないというのは、意外とストレス。言葉がわかる国に行くと、日々そんなストレスの中で生活していることに気づきます。かといってフィンランドの生活がストレスフリーだったわけではなく、そこまで話せるわけでも、高度な新聞記事が読めるわけでもないから、ストレスはかなりあって。出張でイギリスに行くと、「おぉー、私、ほとんど全部書かれてることの意味がわかるよ!悪くないよ!」とわけのわからない励ましを自分にしていたのでした。

外国語を勉強して行き詰まると常に思うことがあります。それは

あんなに難しい漢字をたくさん読めて書けるようになった自分なら、この言語は必ずできるようになる!

ということ。日本語が読み書きできるおかげで、中国語を書くのは苦労しなかったし。こーんなにたくさん、ひらがな、カタカナ、漢字を書きわけ、読み分ける複雑な言語ができるってすごいこと!

もうすぐ日本日本富士山 看板も新聞も読めるし、テレビもぜーんぶわかるラブ それはそれで、ストレスもあるけれど。なんで日本のテレビはあんなにうるさいの?とか、電車の中吊り広告があんなにどぎつくてイイの?などなど…