男子のフィギュアスケートでは日本人が金メダル、銀メダルを獲り、他の種目でも日本人選手たちが活躍している平昌オリンピック韓国

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しかし、ここスペインの離島、マヨルカ島では特に話題にもなっていない様子。銅メダル取得のフェルナンデスの国なのに?

オリンピックって、日本ではものすごく盛り上がって、テレビをつけてもCMで「がんばれニッポン日本」を聞かない日はないし、テレビをつけなくても街のいたるところにオリンピック関連の広告が出ていた気がします。スポンサーをしている日本企業が多いこと、活躍する選手が多いからなのでしょう。

シンガポール在住時に行われたバンクーバーオリンピック。シンガポールでは誰も冬季五輪の話などしていなかった。大好きなフィギュアスケートは、ライブのチャットみたいなニュース(?)で追っていました。「真央ちゃん、3ルッツ成功」みたいなコメントをオンタイムで書き込みしてくれる人がいるのです。それを見て、勝手に演技をイメージしていました・笑。

フィンランドでは夏のオリンピックは全くと言っていいほど盛り上がりません。ニュースのスポーツコーナーか、オリンピックを放映するチャンネルを追いかけなければ、オリンピックがこの地球上のどこかで行われていることさえ気づかないほど。

そのかわり冬季五輪は盛り上がります。が、その盛り上がりはアイスホッケーに集中。宿敵スウェーデンに勝ちたい、かつて支配下におかれたロシアには負けたくない、というお国の感情が混じります。アイスホッケーが国技のようなフィンランド、「今日は空港がガラガラねー」と思っていたら、大きなスクリーンに映し出されるアイスホッケーの中継に、搭乗待ちと思われる多数のフィンランド人たちが集まっていたことも。空港の職員も立ち止まって見ていたりして。試合の行方が気になるのね。

だいたいオリンピックに限らず、ホッケーの大切な試合の日は、会社を早退して家で試合を見るフィンランド人が多いのです。試合に向けてみんなが昼の1時に家に帰ろうとして大渋滞になるというのも、よくある話車 私が勤める会社が入居しているビルに入っている会社も、「今日はホッケーの日だから」と早々オフィスのドアに鍵をかけて店じまいしているところがあったな。

ここマヨルカ島ではオンタイムでしか放送しないのか、オリンピック専門チャンネルをつけても「次回の放送は深夜1:30からです」って!日本の友だちが検索して送ってくれた動画や、みなさんのブログ、ネットなどで追っているけれど、やはりライブでみる臨場感にはかないませんえーん

 ちなみに普段テレビを見ない夫婦なのですが、オリンピック見たさにとうとう設定してもらったテレビ。「やったー!これでオリンピックが見られるね爆笑」と設定してくれた主人にいうと、「あんまり興味ないんだよね。」とびっくり えー!あなたのお国がオリンピック始めたんですよね!? 「ギリシャは発祥の地だから、開会式の入場もギリシャ選手団が1番だって。」というと、「え!ギリシャに冬季五輪の選手がいるのびっくり」と逆に驚かれる始末。

と、他の国のオリンピック事情になってしまいましたが、私は日本人の例に漏れず、オリンピックが大好きラブ 夏のオリンピックも冬のオリンピックも、選手ががんばる姿を見るのも、世界中からトップ選手が集まり、切磋琢磨しているのもさわやかで素晴らしい!

冬のオリンピックで思い出に残っているのは、長野オリンピックのフィギュアスケーター、ミッシェル・クワン。チャイニーズアメリカンらしい、目ヂカラ、勝気そうな美人、そしてその演技に魅了されたのでした。特にスパイラルが美しくて、こんなに美しいことが人間にできるの?とびっくりキラキラ

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全米選手権では何度も金メダルを獲り、圧倒的な強さを誇っていたミッシェル・クワン。それでもオリンピックだけは金メダルを獲れなかったんです。でもあの美しい演技はずっと私の心に残っていました。Wikipediaによれば、あのニコライ・モロゾフ氏がこんな発言をしていたと!

ニコライ・モロゾフはクワンを「心で滑る演技、見る者の魂に響くような演技が出来た女子で唯一の選手」と評している

当時は旧採点方式で、こうしたエレメンツ以外の部分が点数に大きく影響した時代でした。

時は過ぎて、何かスポーツを始めたいと思い、いろいろと探していたmarichato二十代後半。するとしたら、

1. 住んでいる都内でできる。→スキーはダメ。
2. 通年できる。→同じくスキーはダメ。
3. 相手やチームメイトがいなくてもマイペースでできる。
4. お化粧を落とさなくていいウインク

の条件を満たしてくれるもの、と思ったらフィギュアスケートだったわけです。当時は空前のスケートブーム前夜。スケートを始めたと言ったら、笑った人の多かったこと。まさか何年か後にこんなに人気になるとは誰も思っていなかった時代でした。

それが安藤美姫ちゃん、荒川静香さん、浅田真央ちゃん、中野友加里さんなどの美しくて強い選手が台頭するようになり、いつもガラガラだった都内のリンクは芋洗い状態に。荒川静香さんがメダルを獲った、たった一夜で事態が急変したのでした。狭いリンクに1日2000人の入場者があったそう。

自分自身は下手っぴスケーターで、スピンもスタンドスピンが精いっぱい、ジャンプもサルコウやループジャンプなど何年習っても習得できない劣等生でした。でもスケート仲間と観戦した全日本、世界選手権、はたまた中国は北京にまで応援に行ったGPなど、楽しい思い出がいっぱいキラキラ北京では真央ちゃんに声をかけることもでき、横浜の世界選手権では大人の男性のムード&フェロモンムンムンのモロゾフ氏を間近で見られて、あまりの格好良さに倒れそうに!

自分自身が大人の試合なるものに出てみたときの写真。氷の上で一人きりになる恐ろしさに耐えきれず、笑いが止まらなくなってしまったのでした。結果はもちろん最下位。こんなことも今となってはいい思い出です。

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どなたか、海外で買われたiPhone8で写真にマークアップできる方法ご存知の方いたら教えてください!よく顔とかにハートや星をつけている方がいらっしゃる、あれです。日本のiPhoneにはあるようですが、私のにはハートや星がなくもやもや