ヨーロッパに来てからよく食べるようになったFalafel(ファラフェル)。ひよこ豆をマッシュして、コリアンダーやパセリなどを入れて油で揚げる、中東料理です。

移民の多いドイツやフィンランドでは、テイクアウェイのファラフェルのお店がたくさんありましたが、マヨルカ島に来てから食べていなく、手作りしてみることに。

画像はお借りしています。

{B6ED72FD-71D3-4D8B-B71A-A35726463074}

まずはひよこ豆を買うところから。形ですぐわかったけれど、念のためGoogle翻訳でひよこ豆の名前をスペイン語で調べて確認。

{BCB374EB-67D8-4700-B4AA-42820494E81A}

クミン、カルダモン、カイエンペッパーなどスパイスをたくさん使います。ギリシャに帰省するたび、スパイス屋さんでスパイスを買ってきては壺にしまっている主人のコレクションから拝借。

{A851B390-4C9E-4331-BFA3-2AB713D95F68}

レシピはこちらを参考にしました。クミン、コリアンダーはレシピの5倍くらい入れました。

ファラフェルのレシピ

ひよこ豆を水につけて一晩おくことから始めて…本来せっかちでこうした作業は苦手な私ですが、ファラフェル食べたさにがんばりました。

ブレンダーでペーストにしてみるも、ひよこ豆はなかなか固くて、つぶれません。何回かに分けてブレンダーにかけて、ようやくペースト状にしたものの…

{0E49A428-0FEA-48AE-83A2-EC04D7C6D15D}

なにやら黒いものが混ざっているのです。最近調子が悪くなっていたブレンダーは、固いひよこ豆をつぶすときに負荷がかかりすぎて、壊れた様子。黒いプラスチックの部品が一緒にマッシュされて混ざってしまいました!それを取り除くのにひと苦労。

ようやくプラスチックを除去し、団子のように丸めたらノンオイルフライヤーへ。場所をとるので、キッチン裏の外にある洗濯機の上に置いているという…。

油を少しだけ入れて使うのですが、中の金網にくっついてしまうことがあるので、ファラフェルの周りに小麦粉を振ってから投入。

{5C9ECF0D-A6FA-4DD9-8A48-FA8F115595A5}

小麦粉が白いまま残ってしまったけれど、完成しました‼︎ 

{B6C12C9C-08AA-4403-ACCA-00D7EF4ACC36}

ちょっと小麦粉を振りすぎたかしら?実際こんなに白いものではありません。

{E8DF42F9-1DB4-4CF5-B80F-6550B61D7321}

通常ヨーグルトにミントの葉を混ぜたソースをかけているものが多いけれど、ソースまでは手が回らず、ヨーグルトをかけて食べました。油を使わずに揚げたのでさっぱりしていて、4つも食べてしまいました!

ブレンダーが壊れたことを主人に告白すると、「やっぱり?前に自分で作ったときも、ブレンダーを壊したんだよね。」とのこと。ファラフェルを作るたびにブレンダーを壊していたら大変!ひよこ豆は蒸してからブレンダーにかけた方がいいのかな〜。

ファラフェルはファーストフードのような感覚だったので、ここまで手がかかるとは意外でした。外で食べた方がラクですが、自分で作れたのは少し嬉しかったです。まだ半分以上残っているひよこ豆、またファラフェルを作るか、どうしよう…?