今年で最後の投稿となります。
現在一応妊娠判定が出ましたが、低hcg陽性判定でした。そして「厳しい」と宣言をされて、現在不妊鬱&ノイローゼの真っ只中です。
私は不育症検査の結果、抗リン脂質抗体の数値が高い事が分かり、ヘパリン自己注射の治療が始まりました。
このブログで前にも述べましたが、ヘパリン自己注射は私にとってまさに、
「闘病」
です。
不妊治療でたくさん自己注射を打ったし、さすがに慣れるかな?
と思っていましたが、ヘパリン注射は結構大変でした。
不妊治療を通して色んな自己注射をしてきましたが、ヘパリンカルシウム皮下注射が一番自分の中で難易度が高いと思います。
ヘパリン注射の持続効果は12時間なので、必ず一日に朝と晩で注射を打たないといけない事が、私にとって精神的にストレスになりました。
12時間ごとに1回撃つので、朝の8時と夜の8時に注射を打ちます。(自分で打つ時間を決めます。)
携帯のアラームをかけて必ず打つようにしています。
ヘパリン自己注射セットを出先に持参していないと、注射をしに家に帰らなければならなかったり、友達に食事に誘われても、持参をしていなければその日は行く事も出来ませんでした。出先だった為に公共のトイレで夜8時に注射を打った事があります。
30分以内の時間指定のズレが許容範囲との事ですが、1日2回必ず8時前後に打たなければならないのは、思っていた以上に大変です。
ヘパリン注射は必ず止血が必要です。
自分は止血に手こずり、結構悪戦苦闘です。
止血時間は5分間以上との説明をクリニックから受けましたが、私は5分間だとアザが出来てしまうので、10分間以上止血をする事にしています。
最初止血時間を5分間にしたら、凄いアザがお腹に出来ました。
ヘパリンは内出血を起こしやすいようで、止血が上手く出来ないと大きなアザが出来ます。
そのアザですが、私の身体にこんな酷いアザが出来たのは、生まれて初めてだと思うぐらいの大きいものが出来て、ビックリしました。そして止血を失敗したそのアザが1週間くらい跡に残るし、結構痛痒いのです。
看護師に相談をした所、止血時間と圧迫の強さが足りないのではと言われました。
それから止血時間を10分間に伸ばし、指2本か1本で思いっきり力を込めて止血をする事にしました。
止血時間を延ばす事でアザは出来ずらくなったり、小さくなったりしましたが、注射する部位によってはいくら止血をしても、アザになってしまう事もたまにあります。
注射は基本お腹と太ももに交互にしています。
大体朝はお腹、夜は太ももと決めています。
腕とかお尻も打てるとの事ですが、止血の際お尻はヤリズラいのと、腕は家族に頼まないといけないので、まだ打っていません。
中には全くアザを作らない人がいるようですが、止血が上手なのか、痩せている方なのかな?と推測します。
アザが出来やすいのは、皮下脂肪が多い場所だと気がつきました。
下っ腹が特に出来やすいです。
きっと止血が脂肪で上手く出来ないのかな?と思います。
注射自体は、脂肪がある所の方が痛くないのですが。まさに皮肉ですね。
看護師の勧めで、太ももの内側に打ったら、史上最強のアザが出来て衝撃でした。
脂肪でいくら強く止血をしても、上手く出来なかったようで内出血を起こしました。脂肪が付き過ぎていて、止血しきれなかった様です。
全身注射の跡だらけで、約一年前の採卵時に出来た自己注射の跡が残っている箇所があり、ヘパリン注射のアザもたくさん出来て、痛々しいなとお風呂の鏡を見る度に自分で思います。
私は不妊症だけではなく、不育症もありました。
体外受精をしないと、子供を授かれない事実。
それが不妊症。
注射を打たないと、赤ちゃんが生きられない&育たない事実。
それが不育症。
不妊症の治療だけでは妊娠出来ない私は、不育症の治療もしなければなりません。
深く考えると、結構ノイローゼ気味になります。
なので深く考えないように、心がけています。
とりあえず今年は、不妊治療で始まり、不妊治療で終わったなと思う今日この頃。
来年もきっと妊活というなの、
「闘病」
を頑張るんだと思います。
それでは皆様、良いお年を。