へんな拘りがある






例えば 駅で


自分が先に電車を待っていて


次に並びに来た人が


自分の立ち位置より前に立つと


なんか不快になる


知ってる人ならいいんだけど







良かれと思ってやっていても


人に影響を及ぼしていることがある







人は


そこに存在してるだけで


周囲に影響を与えてる


自分がそのフィールドで


どんな在り方が出来ているか


常に離見しなければいけない


とくに


人を束ねる立場であれば尚更







良い影響なら 素敵


もしよくない波動なら


自ら気づいて自らを変えなければ


人はそんな親切に教えてはくれない






だけど


悦に入ってしまう人ほど


気づけない 気づこうとしない


ズカズカ人の感情に土足で踏み込んでくる


デリカシーのなさ







小さな失敗でも


大騒ぎして拡散したり


井の中のかわず で


ここにいるから威張っていられるけど


若さて人生経験が伴わず


否定ばかりする愚かさ







そうならないよう


そんな人を見て自らを顧みてゆかなければ







私も以前は


よく思われたい 隙を見せたくない


自分が自分が って


でしゃばって がんばって 空回りしてた


だから そういう人を見ると


自らを省みて反省が先立つ





いま 少しだけ責任ある立ち位置にいて


だからこそ一歩引いて


無理しない 自然にいよう


取り繕わず 正直に


でもみんなのことはカッコ悪くても絶対守る


覚束なくても その人の力を信じて


見守り 


困ったらすぐ気づいて






今だって


失敗ばかりではあるけど


肩の力を抜いて居られるようになったかなと


少し思える


まだまだダメだけど


出来たら 誰に対しても


目線を同じくして 向き合いたい








ダメなのは


なかなか若い子に従えない自分がいて


少し油断すると


意見を言いたくなってしまう悪い癖


歳を重ねると


意固地になりがちだから


気をつけなきゃ (。-_-。) だよね。。








舞台でも一緒


常に自分を離見して見られるように


大事なことは共通してる


ね  世阿弥さん








こんな世の中


理不尽なこと たくさんたくさんある


くじけないでがんばろう✊