稚魚の会、歌舞伎会合同公演


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昔から夏になると行われている
お弟子さん方の研究会

三階さんといわれる各家のお弟子さんや国立劇場の養成所出身の役者さん方が、
大御所の先輩に教えを請い、
普段の舞台では出来ない大役に挑戦する
ワクワクする国立劇場の素敵な取り組みです。

今回は何と前から2列目の真ん中で、
白熱する演目と
手足の震えが見える近距離に
こちらまで緊張してしまいました。

3本とも本舞台にのってもおかしくないくらい見応えがあり、
素晴らしいお芝居でした。

こんな実力がある方々が歌舞伎界を支えているのだと思うと
歌舞伎はすごいなと思います。

真面目な真摯なお一人お一人をみていると、
この芝居の型はこうなんだな
と原点が見えて、再発見もできます。

今日も満員の客席で
舞台と客席双方の熱気で暑い暑い😵

今日応援に行ったのは、
引窓の濡髪に挑戦した、尾上音之助くん!
遅ればせながらの結婚のお祝いも言えて、
大汗かいて頑張ってる姿に元気を戴きました!
彼が歌舞伎界に入ったいきさつを存じ上げているので、(それはまた別の話)
感慨深かったです。。。

素敵な4時間でした

帰り道はちょうど雨に降られ、
小田急が落雷で止まってるし、
まあ困った困った

おまけに予定されていた多摩川の花火が雨で中止になったらしく、
浴衣姿の人々が右往左往の半蔵門線

結局雨のそぼ降る用賀で30分ならんでバスに揺られながら
センチメンタルな気持ちに襲われつつ
まるで花火のように怪しくチカチカ光る雷空を見上げながら
帰ってきました








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