のぼうの城

昨日は、のぼうの城を見てきました

六本木ヒルズ！

けやき坂のイルミネーションがきれいでした

ところで、のぼうの城！

先日、原作本を読みましたが、
原作通りで安心して見ていられました。

こういう本当にあったけど再現できない話は、
ＣＧのある今だからこそ、作品化できるんでしょう！
事実は小説より奇なり
の言葉どおりですね

出演者もうまい方ばかり、
佐藤浩市さんの気迫、緩急
山口智充さんの目力、
前田吟さんの農民姿もリアル、

びっくりしたのは上地雄輔さん、
テレビのおバカさんイメージが先行していたのですが、
悪役のようで嫌味を感じさせない石田三成の姿を
爽やかに演じていました
顔もキリッとしてて素敵でした。

たとえＴＶでついたマイナスなイメージがあっても
ＴＶで得た認知度を活かして
その後良きものに変えていかれるんだと
思わされました。
もちろんご本人の努力あってのことと思いますが

男性はみな所作もきれいで、
だからといって時代時代していず、
自然体で良かった！

野村萬斎さんは、コミカルな味を出して作品を明るく仕立てていました。
私の印象では、やっぱり狂言師に見えたかな？
所作がきれいすぎて崩しても型になっちゃう

私の描くのぼう様は、ボーッとしているが
なぜかみんなに愛される
牧歌的なイメージがあるんですよね。

そう考えるとキャラクターが全く違うのに、
頑張っていらしたなと思います

所作ということでは、
女性は難しいかな。との印象
セリフを含めて時代にも現代にも寄らない領域を見つけるのが
大変な気がしました

この映画はＴＢＳ開局６０周年の記念作品だったんですね
おめでとうございます

記念にふさわしい温かい作品だったと思います

皆様もお時間がありましたら是非




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