半年ほど前、今のアパートに引っ越してきました。
私の住んでいる街では、正午になると、あるメロディが流れます。
それはとても悲しげな曲で、昼間にはとても似つかわしくないように感じます。
例え楽しく過ごしていたとしても、その曲が流れると何となく暗い気分になってしまうような。
先日、同じアパートに長く住んでいるお隣さんに聞いた所、どうやらその曲の正体は
市歌らしい、ということです。
お隣さんは今はもう慣れてしまって気にならなくなったけれど、やっぱりもうちょっと朗らかな感じだと
いいのにねと、少し苦笑していました。私もそう思います。
だけど、そんな悲しげな曲が市歌になったのには理由があるはず。そう思った私は図書館に由来を調べに行ってきました。
そしてわかったのは、この市でも戦争で多くの人が亡くなったこと。その追悼の意味が込められていることを知りました。
由来を知ることでその曲や地域に対して理解を深められ、その大切さを感じました。
