お正月、皆さんどのように過ごしていますか。
ある意味、この時期は同業者もライブやレッスンがお休みなので、家族もいいけど同業者とも会いたい。で、仲良しピアニスト、石黒直子様と、映画鑑賞、プチ新年会してました。
セリーヌ・ディオンの人生を元に制作した、”Voice of Love” を観てきました。
まだ、生きているんよ、セリーヌ様、いいのかなあ、と思いながら観てみる。
 
最初に、フィクションです、と釘を打たれるん。主人公の名前は,アリーヌ・デュウ(まんまじゃん)、でも、やはり、セリーヌの事。
半信半疑ながら、観ていましたが,どんどん引き込まれていきました。
 
ラブストーリーでもあり、アーティストの光と影でもあり、家族愛があったり、友情があったり、そして、なんと言っても、ライブのかっこよさ。
盛り沢山で飽きさせないです。
セリーヌファンの、フランス人の女優さんが、脚本、監督、主演と力が入ってます。
 
実際、プロデューサーでもある最愛のご主人が亡くなったあたりに、セリーヌの奇行と、奇抜な似合わないファッションで激痩せで街をふらつくところは、ババラッチされて、写真や動画を随分目にしました。大丈夫かなあ、と思っていましたが,今は元気になったようですが、やはり、そんなことも触れていますね。
 
歌は,吹き替えのようですが,物凄く上手いシンガーでビックリ。
 
音楽的に,おっ、と、にやり、としてしまったのは、"タイタニック"のデモを彼女が聴いた時に、「好きじゃない」と言うシーン。
石黒さんと、「あ、これ、死ぬほどリクエストきたなあー」、と。確かに、私達もラウンジとかで毎日何回も演奏させられて、辛い曲でもあった,と意見共有できたり。
あの,イントロの尺八みたいなのがねー、と、セリーヌの気持ちも共感できたり。あ、でも、ジャズピアニストのイントロだと,それなりにおしゃれには、なる。
でも、タイタニックの映画を観ると、海で命を助けてもらう為に、笛で自分の生存を知らせるわけだから、やはり、イントロは笛なんだなあ、とか。改めていろいろ気づいたり。
 
そして、もう1曲は、最近ライブで歌い始めた”Nature boy” 選曲の趣味が似てるー。と。
人間には愛が必要、という歌詞のテーマですが、なぜかマイナー調なのでうら悲しい曲。
夫と死別したセリーヌの心を表しているようで、、
 
石黒さんとはホィットニーのドキュメンタリーも観に行ったが、あれは、、最後は暗く辛かったねー、と。オーバードーズ、薬物依存でしたからね。ひたすら奈落の底に落ちていくホィットニーでした。
でも、セリーヌは今,復活しているので、映画館を出る時は元気を貰える映画でした。
 
ライブの時の照明,音響、衣装も素敵でした。
石黒〜,誘ってくれてありがと〜。
友人には感謝だな。
3/26(土)恒例の3丁目カフェは石黒直子カルテットと昼ライブ。今年の春、ライブできるといいな。楽しみです。

 

 

 


 

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