虹という字

8月12日(火)曇り



最近のお習字作品





マリカさん、今日は何書きますか～？



の、美人先生の質問に、



あ、そういえば最近、近所の居酒屋で同級生とそのご家族と一緒にご飯食べた時、同級生の奥様が、



今、歩いて来る時に、とっても綺麗な虹がでていたの、見て見て！



と、携帯の写真を見せてくれました。



ほんとだ～、なんか幸せになるね。



なんて、会話があった事を思い出したので、虹、を書く事に決めました。



何度も練習で書いているうちにこの暑さで頭がぼ～っとなり、いつのまにか変な字になってしまい、、

マリカさ～ん、しっかりして、それじゃあマムシです。

と先生から注意されて。

あらら～、な感じ、漢字？になったり、なかなか難しくて、てこずりましたん。

私よりう～んと若くて美しい先生は、いつも、私を幼稚園児のように、手なずけます。
と、言うのも授業中、冗談ばかり言って笑いとばしてなかなかお習字にとりかからない私に、

は～い、そろそろ書きましょうね～、とお母さんのように促してくれます。

私はこの関係性が大好きです。

海外でのアーティストとの仕事経験もおありで、アーティストは子供、と言う事をよく知っておられる。

私も甘えられる場が嬉しくて、いつもお喋りが多くなってしまい、すみませんね～、先生。

今回使う青い墨はなかなか硯ですっても色がでなくて、手も疲れてくるので、だんだん変な字にもなるのですが、青い薄墨で涼しげに出来上がりました。

さて、なんで虹という字は虫へんなの？



と、お教室でそんな話題になり、
調べてみたら、、



中国では古くから虹は、空にかかる蛇、大蛇のように見えるから、



だそうです。



なるほど～。

あながち、マムシも間違ってなかった、ちゅう事ですな。

意外にしっかりしてるじゃん自分、と自画自賛なのでした。