5月4日(日)晴れ



先日のバーバーバーでのギグも楽しかったです。

やっと声が治ったから、本当に楽しかった。

店長さんから、
よかったあ、やっとマリカさんらしい声になって。
と、言われました。
前回、咳も酷く、鼻声で、ご心配かけてごめんなさい。

体調管理、気をつけてはいるんですが~。

久々のメンバーなのに、みんなよくボーカルを聴いていいサウンドをつけてくれました。



お客様も、リピーターの方が多いのですが、あ、もちろん初めての方々もいらしたり、そして先日、都内のスイングにも来てくださった方がいらして、嬉しい限り。



いらしてくださった皆さんありがとう~!



さて、私の唯一のGWの楽しみは、ブルーノートにディーディー.ブリッジウォーターを聴きに行く事。



昨日行ってきました。



先日、大阪のジャズデイの野外ステージを見た方から、



ディーディーの迫力は凄い、マリカさん、まだまだ現役で頑張らないと!



なんて、激励メール頂きましたから、行かねば~と。



でもさ~、まずは食べているもの違いますよん。



老眼鏡かけて、ベリーショートな彼女は、歳を重ねても、なお色っぽく、迫力満点。



女性性があんなに前にでていても、いやらしくないのは、精神が健全なんでしょうね。



日本人は難しい。



色気が凄いと下品になる人も多いでしょ。



欧米人の特権ですかね。

とにかく明るいんです。



でも歌うととたんにアーティスト。



素敵な女性シンガーでした。



私的には、もっとスタンダードが聴きたかったかなあ。



でも彼女の凄いところは、母国アフリカ、マリの言語で歌ったり、住んでいるパリを思い、フランス語でアルバムをつくったり。

ダイアン.リーブスもそうでしたが、私も母国語を大事にしたい、と時々日本語で歌う事もあります。



英語で成り立つジャズだけだと、なんか、母国語をないがしろにしてはいないか、と後ろめたく感じたりしてしまいます。



彼女達もそこのところ、同じかな、と思いながら、少しシェアできた感。



アメリカのように、人種、性別、年齢を超えて頑張っているアーティストを讃える土壌が我が国にもあれば、私の先輩シンガーや、私も含め、もっともっと生涯現役を考えるのに。もちろん、生涯続けられたら幸せですが。



やはり、ジャズは一般の人に理解されるのは難しい音楽なのか、、



とか、感慨深ったです。



でも、ディーディーには、ほんと、元気を頂きました。



歌プラス何を皆さんに届けることができるか、これからの課題です。悩む~。