2月28日(火) 晴れ


STB、金沢の旅のあと、ゆっくりチャージしました。


体力は戻ったのに、大好きなホィットニー・ヒューストンが急逝して、

ちょっと寂しい~~。少しブルーな気持。。


90年代、彼女はそれはそれは大人気でした。


その頃、NYに住む友人とマンハッタンの美容室に行ったことがあります。


アメリカ人と結婚しているイラストレーターの友人は

髪を真っ赤に染めてパンクなボブヘアーに。(マジかっこよかった)


私は美容室に行くことだけが興味深深でしたから、好きな髪型も伝えられず、

おたおた(ださださでした)していたら、友人が美容師に

「彼女は日本でシンガーなのよ」と。


「シンガーなの?だったらホィットニーに決まり!」


と言って、ふわふわのボブヘアーにしてくれて、

帰り道はデイーバな気分で歌いながら帰ったのを、今でも

懐かしい思い出として覚えています。


横浜アリーナで彼女のコンサートで握手したことも、

沢山のパワーを彼女からもらいました。


時々着用している私のドレスのブランドは、ホィットニーや

マライア・キャリーが愛用していることも、

なんだか、ディーバのオーラをもらっているようで、

とても励みになっていました。


「ボディガード」のテーマが流行っている時は、この曲のリクエストが

頻繁に来ることに、正直言って当時、私もミュージシャンも

実は辛い、という時期もありました。

だって、1日に3回くらい来る事も。。

特にホテルのラウンジは、ジャズ通のお客様ばかりではないし。


しかし、今回の彼女の急逝で、先日、金沢の企業の社長さんからの

要請で、思い切って歌ってみたら、なんだか、じ~ん、と思いあふれ。


状況が違ってくると、歌、というものは、また違った光を放ちますね。


実際歌ってみると、ホィットニーならではの良さを生かし

独特なアレンジがなされていて、一筋縄ではいかない、

素晴らしい曲であることを感じました。


不思議なもので、キーと落とすと、この曲の良さがでない。

最近、ちょっと低めに設定している私も思い切って、当時の

音域で頑張ると、この曲の良さがでるものです。


でも、いつも私が思っているのは、

彼女の他にもマイケル・ジャクソン、カレン・カーペンター、そして、

イギリスのエイミー・ワインハウスなど、

大スターと呼ばれる人たちが、突然いなくなる。


やはり、光が強ければ強いほど、いろんな気持が交差するのかも。


そうです、この私でさえ、皆さんの前で歌うこと、

そして、レコーディングすること、その後の数字との闘いなど

いろいろとプレッシャーよ。

胃に穴、空いてませんか~、と胃に尋ねることも。


だから、皆さん、あまり辛らつな批評はしないで~~。

落ち込むんですからあああああ。


さて、そろそろ次のライブの練習をします。


あさっての銀座スイングは何を歌おうか、選曲しています。


いつものスイングですから、皆さんお酒呑みながら、ご飯食べながら

お楽しみくださいませ。

お時間ある方はぜひお気軽にいらしてください。


詳しくはHPで。


レコーディングしていない曲や、久々の曲、そして、新たに

レコーディングしたエリントンの名曲もトライしようかな。


3月1日(木)銀座スイングのメンバーは久々に

太田剣(As)さんも参加してくれるので、楽しみです。


そう、きっと、ホィットニーを心に抱いて頑張って歌います。