２月２５日（木） 晴れ
先日は、平日の火曜日にもかかわらず、銀座スイングに
沢山の皆様においでいただけた事、心より感謝致します。
凄く楽しかったです。ありがとうございました。
終わってからも興奮冷めやらず。
さて、バンクーバー冬季オリンピックも佳境に入ってまいりましたね。
私の大好きな女子フィギュアースケートのショートプログラム、
もう～どきどきしてしまいました。
ちょっと心臓に悪いです～。心拍数が上がりっぱなしで。
特に浅田真央さんと韓国のキム・ヨナ選手との金メダル争いは凄いですね。
フィギュアースケートは特にスポーツだけ、というより、
エンタテイメント性があって、衣装も含め、見ていて楽しいわん。
でも、やはり勝ち負け、があるので、ある意味フェアーな世界ですが、
厳しい世界でもあります。残酷だ～。
（私事ですが、私達の世界もアルバムを出すと、数字、というのが
ついてまわって、ある意味、勝ち負けってあるんよ～。うえ～ん、厳しい～）
いつも、浅田真央さんの人間性の素晴らしさに、画面を通して
感じることができます。
育ち、がいいのですね。
彼女の笑顔でiいつも癒されます。もう～、大好きです。
あれだけ厳しい練習、状況を味わっても、笑顔でインタビューに答える
彼女の人間力の高さ、品のよさ。
見習おう。
しかし、キム・ヨナ選手の妖艶さは持って生まれたものでしょうか。
同じ１９歳とは思えませぬ～。色っぽいね～。
私にはなかなかないものです。
彼女のカナダ人の男性コーチがパソコンで常に他の選手のリサーチをしたり、
曲も観客の心をつかめるものをと、研究に余念がないそうです。
そこで、音楽がかっこいい～「００７」。
しかも、アレンジが凄い。
決して最初からテーマを聴かせず、クラシックの厳かな雰囲気で
美しいスケーティングでひっぱってから、あのメロディ、ピストルを撃つしぐさ。
クラシック、ジャズ、ポップス、ロックをうまく組み合わせた「００７」に
がつんと、やられました。
私達、音楽業界も刺激されたことでしょう。
アレンジ、とは、いつも制作時に私やスタッフが悩むところです。
この入念なリサーチって、必要なんだろうな。
コーチもスケートのテクニックだけではなく、音楽やダンスなどの
アートのセンスがないと、という時代なのかも。
かたや真央ちゃんは、「仮面舞踏会」。
この曲はボレロとよく似ていて、徐々に興奮を高める
名曲です。スケートにはもってこいの曲ね。
そして、フリーでは、ラフマニノフの「鐘」。
芸術性の高い難しい～曲、だけれど、彼女だったら、感動的に
表現して滑ってくれることでしょう。
真央ちゃ～ん、次のフリーで逆転金メダルだ～。
頑張ってね～。
また、どきどきしそう。
そのことで頭がいっぱいでなかなかコンサートの
音楽にのめりこめない今日この頃の平賀です。