自分とママ友を、お互いに、
「自分の子どもを最優先する身勝手な人」として
知らないあいだに
悪者認定
してしまっていたことに気づいた私。
そのことに気づいただけで、私の場合は
わりとすばやく我に返ることができ、
同時に現実もまた、あれよあれよという間に変わり始めたのでした・・・
だってそれって
冷静に考えてみれば 実にナンセンス。
我が子が一番かわいいのは、
これまでたくさんの時間をともに積み重ねてきて
すでに親子の絆ができているからだし、
我が子のことを真っ先に心配してしまうのも
子を守るのが親の務めであるから・・
べつに他の親子がどうなってもいいわけでも、
同じように尊い存在だと感じていないわけでも、ないのです・・・
ただいつも、頭の後ろで整理されない思いが大容量でうごめいて、
ちょっと、余裕が、なくなっちゃってただけ・・・
そこで私は、
いま一度自分の潜在意識に教えなおすような気持ちで
「ママ友」という存在を
とらえなおしてみることにしました。
ママ友、とは、
「自分の子さえよければいいという、ちょっと頭のおかしくなった状態の人」
という認識から、
「自分の子を守り育てる責務を全うしている人、
同志として 信頼のおける人」というふうに・・・
相手は、わたしと同じように、母としての仕事を精一杯やっている人なのだ、
信頼のおける人、尊敬に値する人、
愛すべき存在なのだ、と・・・。
そんなふうに思い始めたころから、
ママ友たちと言葉を交わすことが、少しずつ楽しく、
ラクになってきました。
(たぶん、わたしの笑顔も以前に比べて、
くもりのないホンモノの笑顔になっていったと思われます)
そして、
あれよあれよという間に
(そのプロセスがあっという間で、ミラクル感満載だったのですが)
一人のママととても仲良くなり、
しかもその相手がまさかの私と同じ、酒好きという幸運・・・
私の良き飲み友達となってくれたのでした。
今ではたまーに、昼間子どもたちが学校に行っている間に
仲良く飲みに行ったりしています(昼間働いているみなさん、ごめんなさい
)
なんて、でも決して、その人とだけ閉鎖的に盛り上がろうとしているわけでもなく、
たくさんのママ友たちと、穏やかで友好的な関係を
築きつつある昨今です。
ありがたや・・・
「ママ友」と聞くだけで憂鬱だったころの記憶は
まだ新しいにもかかわらず、
今ではむしろママ友たちは、
私にとって、「心強い」存在へと変化しつつあります
ママ友付き合いに苦手意識を持っておられる方がもしいらっしゃいましたならば、
人によってそれぞれ、「ママ友とは○○である」
としたときのイメージは違うかもしれませんが
一度ご自身の思いをすべて書き出してみることをおススメします
ほんとに、
最近いろんな方とお話をするたびに、
「ママ友ってこわい」っておびえている人が
思ってた以上に世の中にはたくさんいるんだな~って
気づかせていただいたのです
先日なんかは、自分の父親から、
亡き母もまた家族でのドイツ駐在中に
日本人妻間のあれやこれやで苦労していた、という話を初めて聞いて、
「お、お母さんもだったんだ~~!!知らなかった・・」と
ちょっと感慨深い思いでした・・
ですので、
悩んでいるママさまも多いこのテーマ、
折にふれてまた、このブログでは
ママ友付き合いについて
気づいたことを綴っていけたらなあと思っております
最後まで読んでいただき、ありがとうございました