仏映画『パリタクシー』を観ました




🌸お立ち寄り頂き

    ありがとうございます🌸


地元のフリーペーパーに載っていた

「シネコヤ」

「シ・猫屋」なのか?それとも…⁈


シネ(マ)小屋かも!?


小田急線鵠沼海岸駅にある

ちいさな映画館であり


古い映画雑誌やコミック、絵本も 

たくさん並んでいる図書館でもあり


そして天然酵母のパンと一緒に

スープや飲み物もとれる

ちょっとしたcafeでもありました


私はお昼めがけて行きました


ベイクドポテト入りのフォカッチャと

チョコチップ入りメロンパン

そして赤ワイン🍷を注文




しめしめ、このコーナーで

コミックを読みながら開場を待とう

と思って一口つけた途端に


2階の劇場に案内されました




中に深く沈んでしまいそうな

フカフカのソファもあってビックリ

25席ほどでしょうか


隣りにお座りになったご婦人は

横浜からいらしたそうで、

山田洋次監督が勧めていらしたから

とおっしゃってました


そのまたお隣りのレディは

シネコヤの会員になっていて

仕事休みにはよくいらっしゃるとのこと


開演までのひととき

飲み物を頂きながら

おしゃべりを楽しみましたルンルン



主人公のマダムは92歳

入居する老人ホームまでの道すがら

タクシードライバーと交流を深めながら

思い出の場所を訪ね回る


そんな大すじ以外は知りませんでしたニコニコ


でも、絶対何かある

あるに違いない

そう確信して観に行きました


92歳とは思えないくらい

美しくて知的なマドレーヌ


少しずつ明かされていく壮絶な人生


最初は無愛想

しょうがなく応えているうちに

驚きと共に共感が生まれ

次第に引き込まれていく


そしていつしか

人ごととは思えないくらい

相手のことが、相手の人生が

愛おしく大事に思えてくる


失意のどん底にあった

タクシードライバーが

笑顔を取り戻した時

人生が変わり出した物語り



素敵なセリフもいっぱいラブラブ



開演前におしゃべりした

ご婦人はお手洗いへ

レディはそのままもう1本ということで

さよなら


シェアできなくて残念でした


シネコヤはトイレも

面白かったです





今日もお読み頂き

ありがとうございます😊