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3日目は、
内宮と呼ばれる皇大神宮へ行きました
バスを降りて五十鈴川を目にした時
10数年前の夏に家族と長い参道を
歩いた記憶が蘇ってきました
朝から寒くて雨も降っていて
防寒こそすれ
正装などする気にもなりませんでした
それはひでこ先生も同じらしく
正式参拝は辞退して先に進みました
私は、傘を持っていなかった
トップトレーナーのみなみちゃんに
近寄り、私の傘に入ってもらいました
同い年なのに、近づき難く
ずっと遠い存在だったみなみちゃん
傘の中で肩を並べて喋っているうちに
すごく親しみが湧き、私の心が
開かれていくのを感じました
自分から声をかけてよかった
さて、先の外宮にも在りましたが
内宮にも「荒御魂」を祀る宮がありました
そこに来ると
ひでこ先生は、「ここが好き」と仰る
外宮
内宮
荒御魂とは
陰陽五行思想による一霊四魂
一つの霊体には四つの魂があり
それは、
智を司る奇魂(くしみたま)
勇を司る荒魂(あらみたま)
親を司る和魂(にぎみたま)
愛を司る幸魂(さちみたま)
この4つの魂のうちのひとつ…である
とまでは教わっていましたが
ひでこ先生の好きな
荒御魂とは一体なんぞや⁉️
置いてあった神宮司庁の
パンフレットを読んでみると
↓
荒御魂とは、
神さまの御魂のおだやかな御姿を
和御魂と申し上げるのに対して、
時に臨んで
格別に顕著な神威をあらわされる
御魂のお働きです
↑
引用は以上
なるほど
「時に臨んで」と「お働き」
この２つのコトバが示すのは
やはり
時に勇ましく
「行動することが大切」と言うメッセージ
と受け取りました
冷たい雨が降りしきるなか
内宮での参拝はあっというまに終わり
お土産屋さんが軒を連ねる
おかげ横丁で解散となりました
赤福のぜんざいが美味しそう
本場の伊勢うどんを食べてみたいなど
おかげ横丁で
ゆっくり楽しんで帰ろうと
帰りのキップは買わずに来ましたが
我が家では
昨夜から何やら不穏な動きがあったようで
私は、解散後
仲間に別れを告げ
ひと足先に帰宅することにしました
バスの本数が少ないので
タクシーに乗って伊勢駅へ
近鉄の発車まで
時間に余裕があったので
駅前の素敵なコーヒーショップへ入りました
熱いコーヒーとマカロンを食べながら
ほっとひと息つき
朝は豪華な和食だったけれど
コーヒーが無かったなぁ
私もコーヒー中毒かなぁ…とか
ああ、団体旅行は疲れるわ
やっぱり
私、ひとりが好きかも…とか
そんなことを思いながら
出発時刻が近づき
改札を抜けると
そこで偶然、
解散前に帰って行ったはずの
超ユニークなAYYさんに出会い
3時間余り
楽しいダンシャベリ会をしながら
帰路につくことが出来ました
家に帰ってみると
ありがたいことに
不穏な動きは収まり
やっぱり守られていたのだと
ますます感謝の思いが
湧き上がってくるのでした
次回は
この旅を終えて思ったことを書きます
お付き合い頂きありがとうございます
今日もお読み頂き
ありがとうございました😊